【コロナショック】約1年後には60万社以上が倒産の危機に、大リストラ時代がやって来る

 
(注意:この記事は2020年5月2日に書かれた記事です)
 

 
POINT
◆大リストラ時代がやってくるので、それに備える。
◆副業や個人事業で別収入を得る方法を考える。
◆専門性、情報発信力、ITスキルの3つは必要。

 
 
 

 
【目次】
#1.幕が切って落とされた、大リストラに備えよう
#2.収入を増やすためには
#3.スキルをお金に換える方法
 

 
 

#1.幕が切って落とされた、大リストラに備えよう

新型コロナウイルスの感染拡大により事業環境が急速に悪化したことが原因で、上場企業の2020年1~3月期の純利益合計が前年同期比67.3%減となった。航空会社、鉄道会社では軒並み赤字に転落。製造業でも落ち込みは激しい。

NHKによると約1年後には60万社以上が倒産の危機に陥る可能性があると推測しています。11ヶ月後から急激に倒産件数が増えてくる。コロナの影響が長引くと深刻なダメージを日本経済に与えてしまう。

 

出典:NHKスペシャル  “需要蒸発” 急拡大する倒産リスク

 

これらの状況からみて確実に大リストラ時代がやってくる。ある調査では出世コースから外れた社員は7割いると言われています。その中にはやる気をなくした社員もいます。社内にはリストラ予備軍がたくさんいます。クビになる覚悟はしておいた方が無難です。今ならまだ間に合います。リストラに備えて準備をしておきましょう。

今はコロナ騒動で毎月の家計が大変なときに、リストラに備えろと言われてもそこまで手が回らないよ。という人もいるかと思いますが、GWのこのときこそ考える時間をつくってください。自分の身は自分で守りましょう。

コロナショックで企業は大打撃を受け収益が激減した、そこで企業は何を考えるかというと、優秀な社員だけを残し他は切り捨てることを考えます。今回のコロナはリーマンショック以上の影響を企業に与えてしまった。企業は存続を考えたときコスパの悪い社員をまず解雇します。成果を出せない社員をいつまでも雇い続けるわけにはいかないからです。

時代の変化がきてしまい、既存のビジネスでもう生き残れなくなってきている。こうした状況で今回のコロナ騒動です。社員を守りたくても守れない切羽詰まったところまで来てしまっています。あのトヨタ自動車でさえ終身雇用は難しいと言っているのだから。

 
 

 
 

 

#2.収入を増やすためには

 
これからの時代: 本業(収入減) + 副業 = 収入

 
<本業の収入が減っていく要因>
● コロナウイルスによる感染拡大
● 生産年齢人口の減少と市場の縮小
● グローバル市場の競争激化

 
 

このような状態で一体何をすればいいのか。自分自身で収入を増やしていくことしかない。給料は減ることはあっても増えることはない。今年は年収は激減します。夏のボーナスが出ないところもある。冬のボーナスは確実の影響を受けることは間違いがない。会社の給料だけでは家計のやり繰りが厳しくなってくる。会社に期待が持てない以上、自分で稼ぐしかない。個人の力で稼ぐ力を持つものだけが最終的に生き残っていく時代となる。

 

内閣府の調査ではフリーランスで仕事をしているい人は約341万人います。

内訳)
本業 228万人
副業 112万人

 

国内の就業者全体の約5%を占めています。これに比べてアメリカでは約5割がフリーランスで占めています。アメリカは日本の5年先をいっていると考えると、副業を含めたフリーランスは確実に増えていくと言える。収入は確実に減っていく。生活水準を落とさないのであれば、会社以外で収入を得る方法を考えなければ家計をやり繰りできなくなってしまう。これからの時代の働き方は 本業+副業 で収入を得ていくことが一般的になっていく。

それでは第2の収入源を確保するために必要なことは、それはスキルです。能力がない状態で稼ごうと思ってみても難しい。専門的なスキルがあればいくらでも稼ぐことができる。スキルを身につけるためにフリーランスの方は、会社員より自己投資を惜しまずしています。このことは会社員と大きく違う点です。

 

フリーランスの特徴

  • 専門的なスキル
  • 情報発信
  • ITスキル

この3つは必要不可欠です。

 

特に、情報発信するチカラがあるフリーランスは稼げます。そもそも認知されなければ売上げを上げることができないので、情報発信力は必要になります。インフルエンサーと言われる人たちは、SNSでフォロワーが10万人以上います。いきなり10万人はムリにしても1000人程度は確保しておきましょう。またブログで情報発信するのも効果的です。
 
SNS
■ Twitter(ツイッター)
■ Facebook(フェイスブック)
■ Instagram(インスタグラム)
■ LINE(ライン)
 
ブログ
■ Note(ノート)
■ WordPress(ワードプレス)
 

ITスキルも必要になります。最近注目をあびているZOOMやスラックなどWEBツールの使い方など知識がないと仕事ができません。メールしか使えないと「いまどきメールなの」って言われてしまいます。常に業界標準で物事を考えるようにしましょう。

 

フリーランスになりやすい職種

エンジニア・・・プログラマー、コーダー
デザイナー・・・WEBデザイナー、イラストレーター、グラフィックデザイナー
ライター・・・記者、編集者、翻訳、通訳、コピーライター
販売・・・アクセサリーや雑貨などの販売

 
 

#3.スキルをお金に換える方法

どんなスキルを持っているのか、そのスキルをお金に変える方法は何か。インターネットサービスを活用すると割と簡単にできる。有名なところではランサーズやクラウドワークスなどがあります。また、講座を提供して授業料で収入を得るストアカというサイトもあります。
インターネットを通じて仕事を請け負うサービスです。ここに登録して仕事を得ます。最低でも専門的なスキルがないと稼げないので、能力がない人はスキル磨きをしましょう。
 

 

(参考)
ビジネススキル
Web・IT・デザイン
写真・映像
ハンドメイド・クラフト
ものづくり・DIY
料理・グルメ
ビューティー・ヘルス
ヨガ・フィットネス
スポーツ・アウトドア
英語・語学
起業・副業・キャリア
ライフハック・自己啓発
文化・教養
趣味・ライフスタイル
絵画・デッサン
チョークアート
バルーンアート
陶芸
園芸・ガーデニング
フラワーアレンジメント
盆栽・苔玉
音楽・楽器
ボーカル・ボイストレーニング
DJ
演劇
マジック(手品)
占い
ペットケア・ペットのしつけ
子育て・キッズ

 

 

 

ランサーズ https://www.lancers.jp/


 
 

クラウドワークス https://crowdworks.jp/


 
 
ストアカ https://www.street-academy.com/

 

 
下記は日経ビジネスが年間売上高を推計した2019年にストアカで売れた講座ランキング

順位 主な講座 1年間で教えた人数 日経ビジネスが推計した年間売上高
1 「インスタ映え」する料理教室 2700人 1290万円
2 写真の「撮られ方」講座 2410人 2210万円
3 ボイストレーニング 2100人 1380万円
4 少人数制「伝わる話し方」 1950人 580万円
5 1日で成長するPhotoshop 1800人 1530万円
6 即使えるコピーライティング 1650人 660万円
7 賃貸でもOKなリノベーション・DIY 1640人 820万円
8 簡単ストレッチの方法 1350人 560万円
9 トップクリエーターによるデザイン講座 1200人 450万円
10 魚のさばき方 初級編 1160人 750万円

出典:https://business.nikkei.com/atcl/forum/19/00027/020700004/?P=2

 
 
 
 

まとめ

 

コロナショックで会社の収益が激減した。会社の経営を立て直すためコスパの悪い社員はリストラとなる。大リストラ時代がもう時期やってくる。それに備えるために、副業や個人事業で別収入を得る方法を考えることが必要。それには、専門性、情報発信力、ITスキルの3つは必要不可欠。スキルをお金に変える方法は、インターネットサービスを活用すると割と簡単にできる。

すでに幕が切って落とされた。確実に襲いかかるリストラの恐怖に備えて準備をしておくことは必要です。将来何が起こるか誰にもわからない。だからこそ、今すぐにでも始めることが大切なのです。1年後あなたの身に何が起こるか誰にもわかりません。しかし会社の業績は元に戻ることはない。これだけは確かなことです。