ソーシャルメディアのアルゴリズムの基本的な考え方
ソーシャルメディアのアルゴリズムの基本的な考え方
プラットフォームに長く留めておく
TwitterをはじめインスタやYouTubeでも同じですが、ユーザーをなるべく長く自社のプラットフォームに留めておきたいと考えている。より多くのユーザーに、自分のプラットフォームを長時間使ってもらうことで、プラットフォーム側に莫大な利益が得られるからです。
ソーシャルメディアのアルゴリズムは、この考え方が基本にあります。したがって、なるべく長時間プラットフォームに留めるような仕組みがつくられている。自身のアカウントにより長く滞在してもらえるコンテンツが評価が高くなるのも、この考え方が根っこにあるからです。
● Twitterなら、一言より140文字書いた投稿が評価が高い。
● インスタなら、キャプションをしっかり書きユーザーに読んでもらう。
● YouTubeなら、2~3分の動画より10分以上の動画の方が評価が高い。
Twitterはここ数年、アクティブユーザーの数が頭打ちになっている。ユーザー数が増えなければ、収益が増えない。ユーザーには、1日のうちSNSに使える時間には限りがある。すでに、朝起きてから夜寝るまでSNSを使っている状態です。他のプラットフォームから乗り換えてくれない限り、難しいのが現状です。
高品質なコンテンツを求める理由
ユーザーは移り気です。使いやすいプラットフォームがあれば、乗り換えてしまう。そのため、投稿されるコンテンツに高品質を求め、いいねやシェアされるコンテンツを高く評価している。なぜならば、高品質なコンテンツを求めて、多くのユーザーを取り込めるからである。アクティブユーザーの数を増やし、より多くの人にプラットフォームに長く滞在してもらうためには、高品質なコンテンツが必要です。
より多くのユーザーに、より多くの滞在時間を求めるのは、企業側から支払われる広告費が目当てです。企業がプラットフォーム側に支払う広告費は、年々増加し今後も増えていきます。テレビや雑誌など既存の広告媒体が縮小するなか、インターネット広告は増加の一途をたどっています。このことからも、SNSのアルゴリズムの方向性が理解できます。
ソーシャルメディアのSEO対策
ソーシャルメディアの根っこにある考え方
より多くのユーザーを自分のプラットフォームにより長く留めておく
ソーシャルメディアのSEO対策は以下の3つにしぼられる。この3つを上手く使っていくことでフォロワー数が伸びていく。ソーシャルメディアの重要な点は、今この瞬間が大事。過去の情報に価値はない。新鮮であればあるほど評価が高くなる。
▼3つの基本ルール
①投稿すればするほど評価が高くなる
②いいね、シェア、コメントをすればするほど評価が高かくなる
③ユーザーが読みたいと思っているコンテンツが評価が高い