就活の軸一覧

 

就活の軸をどのようにしてつくり上げていくのか。
コロナのなか 難しい選択を迫られている。
人生の大きな岐路に立たされているだけに、慎重にならざるを得ない。
 
 
<就活の軸一覧3タイプ>
 

チャレンジタイプ
裁量のある仕事をしたい。主体性をもって積極的に行動する。

チームワークタイプ
仲間と一緒に仕事をつくり上げていく、協調性重視。

キャリアアップタイプ
自分が成長できる環境で働きたい。向上心が高い。

 

さまざまなタイプがありますが、基本的には会社は同じような考え方をする人は採用されない。なぜならば、多様な価値観が存在する組織にしたいため似たり寄ったりの考え方をする人は避ける傾向にある。会社組織がもっとも嫌うことは画一化です。モノの見方や考え方が同質化することは会社の存続可能性を弱めてしまい、きわめて軟弱な組織になってしまいます。したがって、多様性を確保するために今までとは違った見方をする人材が欲しい。
 

もっとも採用されない人材はマニュアル人間です。すべてのことをマニュアルに頼り自分の考えをもたない人材は採用されません。どんな事でもいいので自分の考えを持っている人が好まれます。面接のとき、他の就活生と同じような返答をされると判断がつかない。どこかのサイトで見た模範的な解答例をもとに話しているな、と思われてしまいます。多くの就活生が同じサイトを検索しその内容で返答すれば、自ずと複数の就活生から同じ返答になってしまう。

 

大事なことは自分の考えを持つことです。他の人とはちょっと違っていてもかまいません。異質な存在でもいいのです。その方が採用される確率が高くなる。この人は自分で考えて結論を出しているな、と思われれば評価点はグーンと上がります。

 

経営環境が激しく変わっていくなかで求められている人材は、主体的に物事を考え環境に柔軟に適応できる人材です。価値観の多様性を受け入れられない人は、これからの時代変化についてこれない人です。したがって、臨機応変に対応できる人材は求められます。

 
 

 
ビジネススキル

ビジネススキルは以下の5つです。このスキルを上手く組み合わせて仕事をしていきます。そのためには、基礎的なことは身につけていないと後々苦労します。学生時代なら、まだ間に合います。学校の成績よりかは、これらのビジネススキルを磨いた方が、就職に有利です。学校の成績は、まあまあくらいで問題ありません。
 
 
▼専門性
これからはジョブ型雇用の時代、専門性は必須
 
▼英語
TOEIC730点
できれば海外で最低2~3年勤務経験をつむ
 
▼デジタルスキル
インターネットやパソコンの知識
 
▼情報収集スキル
質の高い情報を収集し仕事に活かす能力
 
▼コミュニケーションスキル
人との円滑な関係を築ける

 
 

 
コロナの影響でビジネスのルールが変わった

《 適者生存時代の幕開け 》

資本主義の前提条件 ~弱肉強食の終焉~
 
もはや、強者が強いわけではない。
環境変化に対応できる企業が生き残る。
ビジネスの世界で生き残るには
適者生存の法則に従うしか
選択肢は用意されていない。
 

 
 
コロナ禍就活

「3月1日解禁」

就活3年生、今何をすべきか。

厳しい就職戦線のなか
君は勝ち組になれるか。

もはや今までの常識は通用しない。
コロナ不況の波は容赦なく襲いかかる。

最初に入社した会社が君の人生の9割が決まる。
氷河期世代のその後の人生は悲惨なものだった。

すでにサイコロは投げられた。
 
 
※就職氷河期とは
バブル崩壊後の1993年から2005年卒業で就職が困難だった時期を指す。この時期の新卒者は、内定がもらえず就職できなかった人が大勢いた。やむを得ず非正規労働や派遣労働のような雇用形態で就職し、その後の人生が悲惨で、まさに地獄のような貧困な生活を強いられた。このことが社会問題化した。いまだに解決されないまま現在にいたる。
 
 

 

 

 
  
 
今後、成長が望めない業界
・飲食業界
・金融業界
・アパレル業界
・テレビ業界
・士業業界
・新聞業界
・出版業界
 
  
  
 

まとめ

 

画一的な組織は生き残れない。そのため多様な価値観が存在する組織にしたい。人と違ったものの見方ができる人が好まれる。これが就活の軸です。

 
<就活の軸一覧> 3つのタイプ

・チャレンジタイプ

・チームワークタイプ

・キャリアアップタイプ