現在副業をしている人1割、半数以上が副業を望んでいる
パーソルプロセス&テクノロジーによると副業をしている人の割合は10.9%。
全体の1割程度です。まだまだ少ない感じがします。会社によってはまだ副業を禁止にしているところもある。また、副業を考えてはいるが行動するまでにいたっていない人もいるかもしれませんね。
出典:https://www.persol-pt.co.jp/news/2020/03/11/4204/
時代の流れからすると、今後は副業が一般的になっていくものと思います。一番大きな理由は給料が低いこと。年収が上がる見込みがなく将来が不安であること。コロナの影響でさらに不安が増えるばかりです。
副業では自分が持っているスキルやノウハウを売っていくことが、もっとも効率的に稼ぐことができます。しかし、すべての人が売るだけのスキルを持っているとは限らない。このことが副業に踏み切れない要因ではないのかと考えられる。アンケート結果を見ると半数以上が副業を望んでいることからすると、大副業時代がそう遠くない時期にくる予感がする。
1.需要の掘り起こし
どこにニーズがあるのかハッキリわからない。今の時代はどんなことがビジネスになるのか、本当にわからなくなってきている。こんなことがビジネスになるの、と思うことでも成立したりする。おもしろそうと思ったことを片っ端からやってみるというのも、ひとつの手かもしれない。
考え込んでしまい何もしないことが一番良くないことなので、まず行動を起こすこと。何でもいいのやってみる。たとえばホームページを作って商品やサービスを宣伝する。問合せホームから注文を受けるでもOKです。ネットショップを開設してもいいし、商品に関する無料相談でもOKです。ブログに商品情報をのせてもかまいません。SNSなら手軽にできるのでここからスタートしてもかまいません。簡単にできることから、まず始めてみる。ここが大切です。
おもしろいと思ったら → ネットで情報流す → 反応みる
※ダメな場合は修正し再チャレンジの繰り返し
修正する場合、うまくいっている人のマネをするといい。その人も苦労して成功を勝ちとっています。そのノウハウをマネします。
2.最初からいいものを作ろうとしない
ある程度の品質は必要ですが、いいものを最初から用意することはない。立派なホームページにチラシやパンフレット、カタログなど豪華なものを用意してみても売れなければ赤字です。使う費用は最小限にとどめる。少しづつバージョンアップしていけば問題ありません。
3.大切なのはメンタル
実はもっとも重要なのがメンタルです。何をするにしても精神力がなければ続きません。すぐに売上が伸びるわけではないので、根気よく続けていかなければいけない。しかも失敗することもあります。その都度メンタルがやられます。かなりタフな人でないと難しいです。
4.副業を成功させるためには
利益率が高いこと。自分の労力に対してリターンが少ないと消耗してしまいます。利益率が高いことを選びましょう。そして、もっと重要なことはお金がかからないこと。副業をするのに多額の費用がかかることはしない。これは大原則です。なかには高額な副業セミナーに通う人がいますが、必要ありません。本を1、2冊読む程度でOKです。
たとえば、マーケティング理論だけでまともに勉強したら1年かかってしまいます。大学の経営学部でマーケティングを習うようなものです。このような調子で学んでいったら、いつまでも始められなくなってしまいます。
何よりも重要なことは、行動量と時間の確保です。会社員だと、どうしても制約が出てしまいます。時間の制約は避けられません。たとえば、土日祝日限定で稼いでいく。平日は、準備と集客にあてるなど工夫をしていくことが求められます。
まとめ
半数以上の方が副業を望んでいることから、大副業時代がくる可能性があります。どこに需要があるのか誰にもわからない。思わぬところにあるかもしれません。まずは行動を第一に動いてみる。これが大事です。