20代の仕事さがし自己分析が重要

 

学校を卒業して会社に就職すると、自分が思い描いていた仕事と違う。現実と理想のギャップに悩まされた経験はありませんか。

 

誰しもそう思ってしまう。望まない仕事を長期間続けるのはよくありません。特別な事情がない限り、あまりにも望まな仕事である場合は転職を考えた方がいいでしょう。20代前半ならばまだ間に合います。これが30歳を過ぎてからだとかなり苦労してしまいます。10年の差は大きいです。

 

 

(1)強みと弱み

まず最初に自己分析をしましょう。あなたの強みと弱みを書き出してみてください。たくさん挙げて見ましょう。将来の可能性を閉じないためにもできる限りあげていきます。友人や同僚に聞いてもかまいません。自分でも気づかなかった意外なところに強みを発見した、ということもあります。

 

 

(2)楽しいことと苦痛なこと

次に仕事をしていて楽しいことを挙げていきます。苦手なこと不得意なことは、楽しくないことと決めつけないことが重要です。誰でも仕事を始めたばかりの人は、慣れていないので不得意なことだと思ってしまいがちです。能力さえ身につければ問題なく克服できることもあります。一方、苦痛なこともあります。どうしてもダメだという仕事もあります。他の人から見ると大したことがないことでも、本人にとってみるととても苦痛だということもあります。

 

 

(1)と(2)より

強みをいかして楽しい仕事とは何かを考えてみます。仕事のイメージが浮かび上がってきます。それに近い仕事を探してみます。完全に理想通りにはいかないので注意します。妥協点を探るためにも(1)と(2)の分析は必要です。

 

 

なるべく早く取りかかる

時間がたてばたつほど将来の可能性が狭くなってしまいます。20代前半ならまだ大丈夫です。第一の波は25歳です。25歳のときに仕事の波に乗れるか。ここが重要な点です。波に乗ることができれば、あとは経験とスキルを積めば最高のビジネスライフがおくれます。30歳を過ぎると極端に可能性が低くなってしまいます。実務経験とスキルが問われてしまい就職がしにくくなってしまいます。できる仕事の分野が限定的になってしまう。

 

30歳を過ぎて未経験スキルなしでWEB系IT系に転職したい、と考えてもとても苦労します。挫折する可能性が大きい。苦労をするのなら20代のうちがベストです。

 

 

 

まとめ

 

(1)「強み」と「弱み」
(2)「楽しいこと」と「苦痛なこと」

 

(1)と(2)を分析して仕事のイメージをかためる。
行動は早めにする。なぜならば30歳をすぎると可能性が狭められてしまう。