ニューノーマルという新しい働き方が始った、絶好のチャンスが20代に来た
【20代、仕事の悩み】
- 仕事が覚えられない
- つまらない作業ミス
- まわりに迷惑をかける
- 人間関係が悪い
- うるさい上司がいる
- 給料が上がる気配がない
- 思っていた仕事内容と違う
- 仕事を辞めたいと思ってしまう
- やりたいことが見つからない
このような悩みで6月ごろから会社を辞めたいと考えている人が増えているようですが、いまはwithコロナ期です。状況を見極めたうえで判断することが大切です。
昭和の時代の悪しき慣行
コロナ禍で昭和の時代につくられた悪しき慣行が露呈した時代となった。
- 年功賃金によるコスパの悪い社員
- 昭和の価値観を引きずっている社員
- ムダな作業やムダなルールによる低い生産性
これらの問題に対して、コロナの影響は会社の収益構造や働き方まで変えようとしている。その結果、20代にとっては絶好のチャンスがおとずれた。成果主義の導入によりコスパ問題が改善されれば、20代にも給料があがるチャンスがでてきた。そして時代に取り残された昭和の価値観が一掃されれば、20代が働きやすい環境になっていく。コロナがもたらした影響は若手社員に絶好の機会を与えてくれた。
20代から見た会社の不思議
● 終身雇用が崩壊しているにもかかわらず、いまだに続いている年功賃金制度の不思議。
● 意味のわからない規則やルールにしばられ働きにくそうにしている不思議。
これから大きなうねりが来る20代
20代の活躍の場がない職場は衰退していく。20代にとってみると昭和の価値観はなんとも不思議で相いれない存在だ。ついこないだまでLINEで業務連絡をいれると怒られたりしたものだか、いまやネットで使えるツールをフル活用して仕事をしている状態です。昭和の価値観が一変にふっとんだ。時代は20代に味方したと思えるほどだ。
おかしいと思っても20代は文句が言えない。20代は発言権?はないようなもので会社や先輩社員に言われればそれに従わざるを得ない。コロナは確かに不幸なことではあるが、同時に古い価値観を壊してくれるありがたい存在でもある。生産性が上がらない体質に風穴を開けてくれたことはいいことだ。
会社は利益を生み出せばそれでいいわけだから、わざわざ働きにくい苦痛を感じるようなやり方をする必要がない。なのに昭和の時代につくられた慣習が足かせになってしまっている。若手社員から不満がでるのも当然だった。成果を出しているのに一向にあがる気配がない給料にモヤモヤ感がでていた。成果主義がクローズアップされ、このまま業務改善が進めば20代でも期待がもてるようになっていく。すべての不満が解消されることはなくても、時代にそくした内容に変わってくれればモチベーションもあがっていく。
20代が今やること
しばらく会社をやめることは考えないで様子を見た方がベストな選択だと思います。コロナ禍でどこの会社も混乱状況です。落ち着くまでしばらくかかる。それまでまって考え直した方がいいかもしれません。
他の人も悩みをかかえています。同じ境遇にいます。優秀な人材はコロナに強い会社に転職して安心して働いています。凡人はこの人たちと同じようにはいかない。事を急ぐと失敗する可能性がでてきます。コロナの時代だからこそポートフォリオが重要となってきます。会社はコロナで収益が激減しているので優秀な人材を採用したいと考えています。できの悪いポートフォリオを見せられても採用はされません。いまはポートフォリオを少しでもいいものに変えるようバージョンアップしていきましょう。
来年、コロナリストラがくるのではないかと言われています。かなり厳しい現実が待っています。これに巻き込まれないように実績をコツコツ作っていくことが最善です。そのうち時期がきます。そのときこそチャンスです。
これからの働き方
コロナウイルスの感染拡大によって働き方やライフスタイルが急激に変わってしまった。いままでの方法では対応できないニューノーマル時代が来た。従来の考え方を見直し、新しいキャリアアップのチャンスが20代におとずれようとしている。
ライフワークバランスは時代遅れの考え方です。仕事とプライベートを分けること自体がナンセンス。個人の生き方や人生観を中心にとらえるような働き方へシフトしていく、個人の充実感が得られることがもっとも幸せな働き方です。在宅勤務で多くの人がこれに気づいた。コロナは僕らにライフワークの見直しをせまったのかもしれない。これを機に一気に変わることができる企業だけが生き残れる。
まとめ
コロナ禍で昭和の時代につくられた悪しき慣行に風穴を開けた。コロナは確かに不幸なことではあるが、同時に古い価値観を壊してくれるありがたい存在でもある。生産性が上がらない体質が改善されれば僕らに恩恵が得られる。今はじっくり質の高いポートフォリオを作成するのに専念し時期がくるのを待つことが最善の策。時代は20代に見方をしてくれている。もう時期チャンスがくることになる。