リモートワークで重要視されるのは、やはり管理職の能力と部下の成果

BIGLOBEは5月7日「在宅勤務に関する意識調査」を実施した。

在宅勤務、適切だと思う日数 (n=1000)

「週2日」・・・29.8%
「週3日」・・・28.3%
「週1日」・・・13.3%
「週4日」・・・12.1%
「週5日」・・・11.6%
 

この結果から見ると週に2~3日くらいなのかなぁ。まだまだフルリモートになるまで壁がありそうですね。仕事の仕組みがそのものがフルリモートに対応してないのかもしれない。紙の資料だとか、セキュリティの問題、あるいは意思疎通の問題などで対面で話さないと上手くコミュニケーションができないことも要因のひとつかもしれない。

 

 

リモートワークで重要視されるのは、やはり管理職の能力と部下の成果。チームの成績が落ちれば中間管理職のマネージメント力が問われる。そして降格される。部下のパフォーマンスをいかにして上げるか、そしてチーム全体の成績を上げていけるかにかかっている。これがうまくできないと中間管理職は厳しい立場に追い込まれる。四半期ごとにチームとしての成績が評価される。中間管理職のマネージメント力が試される時期です。成績が上げられなかった中間管理職、経営層との面談はビクビクもの。在宅勤務に切り替えたことやコロナを言い訳の材料にすると査定に響く。降格・減給はキツイ。

 

 

週一回出勤日を決めミーティングするといい。この日に1週間行った仕事の認識合わせとしてメンバーから意見交換する。僕の経験から判断すると週一回はちょうどいいペースですね。そのとき、わからないところや不明なところを聞いて理解を深めることができる。直接会った方がスムーズにいくこともあるのでケースバイケースで対応する。ZOOMなどでは議論や技術的な細かな説明不向き。一方、直接対面での話し合いは議論や技術的な細かな説明は有益。内容にもよるが意思疎通は難しいところはある。さまざまな試みを実施してみると意外な発見があるかもしれない。

 

 

まとめ

 

リモートワークは始めたばかりだと慣れていないせいもあるが、結構時間が取られてしまう。2、3時間あたりまえって感じだったときがあった。これだと実作業時間が減ってしまい支障が出る。要領よく進めていくことに心掛ける。たとえば事前にレジメを配布しておいて話し合うところを絞り込むとか、工夫が必要です。ZOOMの方がいいのか、直接対面がいいのか、そのときの状況や内容によって臨機応変に対応する。余談ですが、メンバーの顔をZOOMなどで見て会話をすると安心しますね。ちょっとした雑談もいいかも。