挫折する人の4つの特徴

 

人は何回めで物事をあきらめるのか。
ナポレオン・ヒルという人が3万人の人を対象に調べたところ

 

0.8回だったそうです。

 

1回未満。
つまり、何も挑戦しないうちにあきらめてしまう。

 

これでは成功できるものもできない、ということになってしまう。あまりにも悲しい状態です。

 

それでは、なぜ人はいとも簡単にあきらめてしまうのか。

 
理由は次にあげる4つのタイプです。

 
1)結果だけ夢見る
2)失敗恐怖症
3)自分に自信が持てない
4)人の目が気になる
 

 
1)結果だけ夢見る

結果だけを求めてしまうと、あきらめるのが早くなる。いい結果を得るためには、そこにたどり着くための努力が必要です。その努力を抜きにして結果だけを求めてもうまくいきません。さらに、スキルや能力も必要です。何のスキルもない人が、簡単に結果を得ることはない。

 

2)失敗恐怖症

挑戦した後の失敗を気にしてしまう。失敗したらどうしようと思ってしまうと前へ進めません。100%完璧なんてあり得ない。そのことを十分理解しないと、100%を求めてしまい何もできなくなってしまう。また、失敗しても再チャレンジすれば問題はない。失敗したことをいかして次回は失敗しないように心がければいいわけです。失敗をいかそうとする心構えを持つことが必要です。

 

3)自分に自信が持てない

あきらめてしまう人の多くは、自分を信じていない人が多い。何事も自分を信じないと行動できません。あまりにも自分を低く見積もりすぎです。完璧にこなせないとダメだ、みたいな考え方ではいつまでもたっても挑戦できません。

 

4)人の目が気になる

他人の評価が気になる。他人の目がどうしても気になって行動に移せない。こういう人は他人から何か言われるもではないかと、いつもビクビクしています。他人からの評価が絶対的な価値基準となっています。これを変えない限りチャレンジしようと思わない。

 

 

解決方法

 
小さな成功体験を積み上げていく
 
小さな成功体験をたくさんしていくこと。ささいなことでもいいので、できそうなことにチャレンジしてみる。この小さな成功体験の積み重ねが、大きなことにチャレンジしようと思うようになっていく。人はいきなり大きなことにチャレンジしようと思うと挫折するものです。できそうなことから始めましょう。

 

 

 

 

まとめ

 
あきらめないためには、小さな成功体験をたくさん積んでいくこと。そうすることで自分に自信がつき、どんな困難でも乗り越えるようになっていく。まずは身の回りにあるちょっとした小さいことから始めましょう。