Webサイト表示スピード1.65秒を越えるとコンバージョン率が減少に転じる

 

Webサイト表示スピードが大事

表示スピードはGoogleでは重要な指標です。下記の調査では1.65秒を越えるとコンバージョン率が減少に転じるそうです。パソコンとスマホを比べるとスマホの方が、はるかに表示スピードの重要度が高い。なるべくスマホの表示スピード早くしたいので、クライアントに対してPC用とスマホ用の写真は使い分けて表示させるよう提案している。

 

正直、1.65秒はかなりキツイ。ちょっと多めに写真をのせるとすぐに越えてしまう。それだけ画像の容量が大きい。以前は見た目が重要なので容量が大きいものは圧縮で済ませていた。表示スピードが重要な評価指標となることを考慮すると、スマホ版は以前より増して慎重に制作しないといけなくなる。表示スピードが遅いと離脱率が急激に増えてくる。せっかくクリックしてもユーザーが離れていたので元も子まない。

 

<対策>

  • PC用とスマホ用の写真・画像の使い分け。
  • スマホでは重要でない写真は非表示にする。

 

 

出典:https://cxl.com/blog/testing-tools-site-speed/

 

 

GoogleウェブマスターによるとWebページの主な指標となる検索シグナルを下図で示している。特にコアとなる検索シグナルの指標(速度、応答性、視覚的安定性)は重要。

 

出典:https://webmasters.googleblog.com/

 

 

まとめ

 

表示スピードの問題は以前からあったので注意してはいるが、Googleが正式に評価指標として項目を挙げてくると基準内におさめないといけなくなる。これは悩みの種です。容量が大きい画像の扱いをどうしていくのか考えなければいけなくなる。表示スピード1秒でも人によっては遅いと言ってくる人がいるのだから。