緊急事態宣言全面解除、出勤再開の不安の声

 

緊急事態宣言が25日に全面解除される。

出勤再開の不安の声、そしてストレスも。

 

「満員電車で通勤するのはもう無理だ」

「在宅勤務に慣れてしまって元の生活に戻れない」

「オフィスの日常がまた来ると思うと頭痛がする」

「会社に行きたくない」

「出勤日が怖い」

「満員電車が怖い」

「お願いこのまま解除しないで、お願いだから」

など

 

悲痛な叫びが聞こえてくる。

通勤の恐怖、オフィスでの日常が以前のように始まろうとしている。つらいあの日々が戻って来る。恐怖と不安があなたを押しつぶそうとしている。いままでこんなに長い間、会社に出勤しないことはなかった。出勤しなくとも仕事が成り立っているのだから会社に行かなくてもいいのでは、と思う気持ちは理解できる。

 

長期間このような状態が続くと、会社に行くことの不安やストレスが増えていき出勤困難者になってしまう場合が起きてしまう。その原因は大きくわけて2つある。仕事そのものに原因がある場合と人間関係にある場合。どちらも深刻な内容を含んでおり簡単に解決できないことがある。満員電車そのものの問題もあるが、やはり仕事や人間関係の問題は大きい。

 

 

望まない仕事・不必要な仕事

仕事のことでは、オフィスに戻るとまたムダな作業をさせられるのか、と思い頭を痛める人もいるかもしれません。会社には直接業績に結びつかない不必要なルールや規則が存在する。これに縛られ時間が取られてしまう。リモートワークではこれが大幅に削減され効率的になった。しかし、オフィスに戻ると以前の状態に戻る可能性は十分考えられる。再び望まない仕事をさせられる不安はでてきます。

これを機に今までのルールや規則を見直してみてはどうだろうか。意外と賛同が得られ、すぐに変えてくれるかもしれない。また、すぐに変えることはできなくとも会議の場で話し合ってみるのも、業務改革の最初の一歩だと考えれば悪い話ではない。

 

 

職場の人間関係

人間関係のことでは、リモートワークでは苦手な上司や同僚と顔を合わせず済んでいたので、嫌悪感を抱くことなく仕事ができた。しかし、オフィスに戻ると直接顔を合わせることになる。そのため気持ちが沈む、という人もいるかもしれません。この問題はかなり深刻です。個人個人事情が違うので一概に語るのが難しい問題です。上司や同僚との嫌悪感は、個人の持つ印象や人柄などに起因する場合が多い。そのため解決が難しい。

 

仕事をする上で相手の感情面を考慮して作業をすることが、円滑な組織をマネージメントできる。人間関係が壊れるといい仕事ができないばかりでなく、組織そのものが崩壊してしまう事態にもなってしまう。それだけに慎重に対応しないといけない。感情面をどれだけ配慮できるかにかかっています。一度もつれると修復が困難になるので、そうなる前に移動願や仕事のポジションを変える方が得策かもしれない。

 

 

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まとめ

 

緊急事態宣言が解除されると、再び会社に出勤しなければいけなくなる。その不安とストレスは出てくる。これを機に今までの作業内容の見直しをはかることをお勧めします。なぜならば、コロナ騒動は今回で終わりではないから。つまり第2、第3のコロナは必ず来る。10年に一度か20年一度なのか、わからないが再び来るのは確実。スペイン風邪は1918年から1920年まで世界中に猛威をふるった。今日のようにグローバル化が急速に進んでいるなか、人類を脅かすウィルスによるパンデミックはいつ来ても不思議ではない。突然変異したコロナウィルスがどこかに潜んでいるかもしれない。恐怖は決して消えることはない。

 

参考)

1918年 スペインかぜ 世界で4000万人以上死亡
1957年 アジアかぜ 世界で200万人以上死亡
1968年 香港かぜ 世界で100万人以上死亡
2009年 新型インフルエンザ
(A/H1N1)
世界で1万8449人の死亡(WHO、2010年8月1日時点)