【結論:選択肢は2つ】稼ぐ力がない人は仕事がなくなっていく、あらたな時代の幕開け

 

20代平均手取り額が絶望すぎる

20代の平均手取り額は、20代前半で210万円、20代後半で290万円くらいです。20代の人が不満をいだくのもわかります。この金額で1年を過ごすのは想像するだけで生活が苦しいと感じます。頑張って働いても増えることは期待できない時代となってしまった。なかには会社から言われた通りに働いて心と体が消耗し、毎日疲労が蓄積されてしまい人生を考え始めた人もいるかもしれません。

 

結論:お金を稼ぐ方法、選択肢は2つ
会社で働くのか、それとも稼ぐ力を身につけ自分自身で稼いでいくのか。

 

 

1.会社で働く

コロナによって働き方が2通りにわかれる。「昭和スタイルの会社」と「ニューノーマルスタイルの会社」の2つのタイプの会社が存在していくことになる。

 

1-1.会社には不必要な規則やルールが存在している

自分の力で稼ぐと、なんと消耗しなくなった。いつまでも元気で仕事をしていられるようになる。どれだけ会社にしばられて働かされていたのか、実感させられる。会社の働き方は規則やルールによって人をしばりつけて働かせるやり方をしている。だから労働が苦痛に感じ心身ともに消耗していく。この働き方では生産性が上がらず収益が出ない構図になってしまう。コロナによって、それがハッキリわかった。会社にはムダな規則やルールがたくさんあると気づいた。

 

在宅勤務をしてみて多くの人が、今まであまりにも会社の規則にしばられすぎてしまっていたと気づき自由に働くことの喜びを感じることができた。これはコロナ騒動のお陰と言ってもいいくらいです。

 

規則やルールは目的があってそれを決めているわけです。しかし時間とともにその目的が変容し、規則やルールを守ることが目的になってしまった。そのため昭和の時代につくられた意味のない悪しき慣行が、働く側に苦痛を強いる結果となってしまった。

 

手段であったものがいつの間にか目的に変わってしまった。

経営学ではこれを「手段の目的化」と言っています。

 

コロナの終息は当分先になる見通しです。いままでのやり方を見直さなければ、会社は生き残っていけない。ムダを排除し利益を出すために昭和につくられた悪しき慣行を次々見直しを始めている。

 

時代の変化にうまく適応できなければ会社の存続が厳しくなっていく。また昭和の時代の働き方をしている企業は、優秀な人が集まってこない。年収が激減し家計は厳しさを増し、終身雇用が完全に崩壊してしまっているなか、いつリストラされるかわかない状態です。コロナの影響もあり20代で年収300万を超えるのは、かなり厳しい時代になってしまった。

 

 

1-2.セルフマネージメント能力

そこで必要になってくる能力が、稼ぐ力。自らの力で稼ぐことができるビジネススキルです。主体的自立的個人を前提にしている働き方です。社畜的な働き方を全面的に否定した働き方がこれからは主流になってきます。自ら行動を起こせない人は稼げくなってきます。セルフマネージメント能力がとても重要になってくる。

 

会社は自らの力で成果を出せない社員はリストラ対象としていきます。稼ぐ力がない人は、仕事がなくなってきます。ニューノーマルスタイルでは特にこの能力が必要です。

 

 

2.自分自身で稼ぐ

ニューノーマルスタイルの延長線上にある働き方です。ニューノーマルスタイルではセルフマネージメント能力が必要となってきます。この能力が高めることによって会社に頼らなくとも自分自身で稼ぐことができます。

あなたの価値を高めるためには2つ資産が必要です。すぐれた技術的な資産と人的資産です。

 

2-1.技術的な資産

会社に頼らない働きたをするには他社で通用するスキルがなければいけない。そのためにはすぐれた技術的な能力が必要です。今までの経験やスキルが自分の財産になるような働き方をしなければいけない。その会社でしか通用しないスキルでは役に立たなくなってしまうからです。

 

2-2.人的資産

自ら稼ぐためには人的資産は必要となってきます。すべてのことを一人で行うには限度があります。どうしても協力してくれる仲間は必要です。優秀な人には必ず優秀な仲間がいる。人的ネットワークを築くことができる能力が必要となってきます。あなたの周りに仲間がいることが大前提です。

 

 

 

まとめ

 

お金を稼ぐ方法、選択肢は2つ。会社で働くのか、それとも稼ぐ力を身につけ自分自身で稼いでいくのか。会社は生き残っていくために、「昭和スタイル」から「ニューノーマルスタイル」へ変えていくことになる。そうなるとセルフマネージメント能力を働く側に課してくる。この能力がない人は稼げなくなってしまう。

自分自身で稼ぐには、すぐれた技術的な資産と人的資産の2つが必要です。この2つの資産を築くことが稼ぐ力となる。したがって日頃から他社で通用するスキルを身につけることが大切になってきます。