ローカル検索の重要性が増してきている
アメリカでは今年に入ってからLocal SEOが注目を集めている。Googleがローカル検索にチカラを入れ始めているのでその影響が出ている。これからはローカルな話題でポジションをとっていく時代になっていくことが確実となる。
アメリカで起きていることは、近いうち日本でもおきます。ローカル戦略ではニッチな分野をねらいます。ニッチであればポジションがとりやすいからです。そして、重要なのが場所です。注目されているローカルSEOでは、どの場所でポジションをとっていくのかその選択がとても重要です。競争が激しい地域でポジションをねらうのは大変なので、競争が激しくない地域でビジネスを展開していく方が得策です。
[ニッチな分野] + [あなたの場所] + [あなたのビジネス]
アメリカにおけるローカルビジネスでは
- パソコンユーザーの96%はローカル検索
- Google検索の46%はローカル
- 地元の顧客の64%は地元の企業を見つける
- モバイルでのローカル検索の50%はビジネス情報(会社の住所や電話番号)を探す
- ローカルでのモバイルユーザー78%はオフラインで商品を購入する
出典:
https://www.business2community.com/infographics/local-seo-statistics-must-know-infographics-01557523#hLlTEbMlZ1xqt4l9.97
https://searchengineland.com/study-78-percent-local-mobile-searches-result-offline-purchases-188660
実はローカルにおいてはモバイルユーザーの78%は、商品購入はオフラインで行っている。インターネットが十分活用されていないのがわかります。ここに需要が眠っている。
Googleのローカル検索
たとえば「フィットネス」で検索してみると地元のスポーツジム・フィットネスクラブが検索順位に入ってきます。Googleはローカル検索に重点をおいているのがわかります。ローカル検索はこれから伸びていく分野です。いまからトラフィックをとれるように準備しておくことが必要です。
まず最初にすることはGoogleにマイビジネスを登録する。これによってGoogleで検索したときヒットします。登録するだけであとはGoogleがしてくれます。
出典:https://www.google.com/intl/ja_JP/business/
まとめ
ローカル検索はビジネスをしていく上で重要な役割を担っていくことになります。アメリカの調査から判断すると、顧客獲得のためには地元ユーザーから好まれることが必要になって来る。大きな流れはインターネットを使わない従来からのファンとインターネットで獲得したファンとがある。しばらくの間はこれが混在していくことになる。