フリーランスは仲間づくりが大切

 
 
フリーランスで最も重要なことは、仲間づくりです。どのような仲間を作るのかによって仕事の質や収入が違ってきます。僕の場合は海外でも仕事をしている関係上、仲間がいないとほぼ仕事はできない。それだけ重要です。
 

フリーランスは一人で自由に仕事ができる、みたいに考えているなら間違い。稼ぐには仲間が必要。一匹狼みたいな働き方は稼ぐ力が弱い 。仲間を引っ張っていく力は大切です。フリーランスでは特に重要。人とのつながりで仕事をしていく。
 
 

 

1.困ったときに相談できる仲間

 
プログラミングは挫折する人が多い。僕が最初に興味を持ったのがホームページだった 。これを作りたいと思って勉強したが、 とにかく最初はひどかった。 レイアウトが崩れまくり。原因を調べても直せない。 いろいろといじっているうちに、今度は別のところが おかしくなり、毎日苦痛の連続。そんなとき相談できる人がいると諦めずに続けていける。
 
 
プログラム作成

動かすが思ったように動かない

調べる

直らない

難しい。俺には向いていない。

断念する
 
 
といった感じで挫折する。専門書やネットで調べるにも限界があり、相談相手がいると 一人で悩み苦しむことより挫折する確率がかなり低くなる。挫折者の多くは誰にも相談できず諦めてしまうケースが多い。

WEB系IT系を目指している方、 必ず相談できる人を見つけるといい 。一人で悩んでいると先へ進まず 解決策も見えないまま、挫折してしまうからです。困ったときに相談できる仲間がいると挫折しない。信頼できる仲間をみつけることは、フリーランスにとって、その後の仕事の質や収入に大きく影響を与えてしまうくらい重要なことです。 それには自分自身が相手から「信頼できる人」と思われなければならない。
 
 
   僕の周りにいるフリーランスの方の特徴

  • とても人柄がいい
  • 相談しやすい
  • ちょっとした気配りがある
  • いろいろな情報を持っている

 
 

 

2.信頼できる仲間

 
信頼できる仲間はどうやってできたか。 そうですね、気がついたら自然にできた。これが正直なところ。 たぶん仲間は見つけるものではない。 僕の仕事の仕方を見て自然と人が集まって来る。 そのうち、その人が仲間となる ・・・みたいな感じ。要するに自分自身が信用されるような仕事の進め方をすることが大前提。これが欠けている人は仲間はできない。
 
 

 仲間づくりで心掛けていること

  • アドバイスはしない(注)
  • できることをしてあげる
  • ちょっとした情報を提供してあげる
  • 相手の悩みを理解しようとする気持ちを持つ
  • 些細な気遣い

注) アドバイスをすると命令的になってしまう。 上から目線になってしまう。
 
 

IT系フリーランスを目指す方、 「スキルさえあれば問題ないでしょ」と考えているならそれは間違えです。 確かに能力があれば仕事はできる。 パソコンの前に座れば必要な情報は得られます。が、 あなたを評価する人は人格を持った人間です。 チームに溶け込む努力は必要です。 挨拶もできない人はダメだと思う。 フリーランスにとってコミュ力は大事なスキルのひとつです。
 

仕事においてコミュ力はとても重要、稼ぐ力として必要なことはコミュニケーション能力だと言ってもいいくらい大切です。社会人として最低限必要なこと、と同時に最大の武器にもなります。どう使うかは人それぞれ。運がいい人は、人間関係が上手い人です。運は人が運んできます。人といい関係が築けない人には、幸運は来ません。良好な人間関係をつくることが、将来につながります。
 
 
 

 

まとめ

 

一人で仕事をするには限度がある。稼ぐ力言い換えればいい仲間づくりをすること。最強に仲間をつくれれば仕事の質や収入も得られる。それには、まず自分自身が信頼に値する人間になること。そうなれば自然と人が集まって来る。