転職に失敗する人と成功する人の違い

 

 

「転職に失敗し転職を繰り返してしまう」

 
転職に成功するために何をすればいいのか、悩んでいませんか。
転職は慎重に行わないと、人生が狂ってしまう。
 
 

結論:転職に失敗する原因は、会社選びを間違ってしまったから

 

 

WEBデザイナー 転職に失敗する人と成功する人

 
Webデザイナーは、昇給しにくい仕事です。そのため転職しても、思ったように給料が増えないことはあります。また、仕事内容が期待していた業務と違っていた、ということもあります。この二つは、転職しなければよかった思ってしまう2大理由です。
 

なぜ、転職に失敗してしまうのか。転職に失敗する人と成功する人の違いは、どこにあるのか。未経験の場合は、まず最初に考えなければいけないことは、スキルが身につけられるのか。この点が重要です。転職を繰り返してしまうと、スキルが身につかず年収が上がらなくなってしまう。一方、転職してステップアップできる人は、年収が上がります。この人たちの根本的な違いは、一言で言ってしまうと会社選びです。希望していない会社を選んでしまうからです。WEB系IT系の場合では、次の4タイプの会社にわかれます。会社のタイプをよく調べてから、入社することで失敗のリスクを減らすことができます。

 

 
▼4タイプの会社
①受託系開発の会社:請負、納期・仕様変更つらい
②自社開発会社:自社で企画から開発まで行うので自由度がきく
③客先常駐型の会社:客先で仕事、孤独との戦い
④制作会社以外の会社:その会社のWEB担当、WEBの仕事に専念できないこともある
 
 

 

 
 

 
①受託系開発の会社
クライアントからの請負なので、納期や仕様変更を守らないといけない。そのため、クライアントに振り回されてしまう。これは結構つらい。良心的なクライアントなら考慮してくれるが、そうではないクライアントは無理難題を平気で突きつけてくる。立場上クライアントからの要求は、すべて受け入れるのでこの対応が大変です。残業が多めになり、納期を守るために休日出勤もある。消耗してしまう可能性が高い。取引先(クライアント)との関係が、どうなっているのかが重要です。
 

②自社開発会社
自社で企画から開発まで行うので、融通が利く。いろいろな提案や改善点など話し合えたりするので、いいサービスを作れたりします。デメリットとしては、一度採用された言語や技術がそのまま使い続けてしまうこと。新しいことにチャレンジしにくい点がある。
 

③客先常駐型の会社
客先で仕事するタイプです。周りの人は、すべてお客様なので、言われたことを淡々とこなしていく。ひとりで作業を進めていく感じです。技術的にわからないことも、一人で解決しなければならず孤独との戦いです。ただし、いろいろな会社を渡り歩くので、さまざまなスキルが身につきます。将来、ITコンサルなどを目指している方はいいかもしれません。
 

④制作会社以外の会社
その会社のWEB担当みたいな感じで採用される。WEBの仕事に専念できないこともある。たとえば、事務とかねて、自社のホームページの更新や制作をする。自分以外はWEB制作の知識がないので、自分自身でスキルを上げることが必要です。そうしないと、いつまでたってもスキルが向上しない。
 

 

 

年収を上げるにはキャリアパスを考える

 
Webデザイナーの平均年収は、dodaによると356万円です。Webデザイナーは年収を上げにくい職種です。そのため、スキルを身につけないと年収が上がらない。キャリア設計がとても重要です。会社選びは、キャリアパスを考慮して決めていく必要があります。手取りにすると280万円くらいなので、きついですね。20代だともっと低いので、やはりスキルアップできる会社を選ぶことが必須です。
 
 

出典:https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/#anc_job_09
 
 

 
出典:https://doda.jp/engineer/guide/web/002.html
 

 

 

 

まとめ

 
どの会社も一長一短です。どのようなことを目指しているのかによって、会社選びをしていきます。これを間違ってしまうと、思ったような仕事ができなくなってしまいます。自由度を優先したいなら、自社サービスをしている会社です。いろいろなスキルを身につけたいなら、客先常駐です。客先によって、つくり方がかなり違ってます。学ぶ点が多々あります。
  
Webデザイナーは年収が低いので、年収を重視するのならスキルアップできる会社を選ぶのが、転職の条件です。スキルは財産になります。スキルさえあれば、将来困りません。