仕事の完成度は100%でなくてもいい

 

「100%完璧なものを出したら、ダメ出しを受けメンタルがやられた」
 

こんな経験をした方いませんか。
その悩みにお答えします。解決方法がわかれば、いい仕事ができます。
 
 

結論:仕事の完成度は100%でなくてもいい。

 
 
 

まず最初は30%程度で

 

第1ステップ:30%の完成度でお互いのイメージを共有する
 
100%完璧なものを提出して、そのときダメ出しをくらったら、もう一度最初から作り直しになってしまい時間と労力を必要とします。なので、第1ステップは30%くらいの完成度で相手に見せて、方向性やフィーリングなど突き合わせをする。完成品のイメージが一致しないで、作業を進めるのはリスクがあります。お互いのイメージを共有する。これが第1ステップです。
 
 

第2ステップ:60~70%の完成度で進捗状況を報告
 
第2ステップで60~70%の完成度で進捗状況を報告して、おおよその了解を得る。この程度なら、まだ修正を依頼をされても労力が最小限におさえられます。修正はあるものだと仮定して、作業を進めていきます。誰でも完璧なものを一度で作り上げるのは、大変なことです。ムダな労力を使わないで、最短で完成品をつくり上げるには、途中で確認することです。
 
 

第3ステップ:最終提出100%完成品
 
第3ステップで100%の完成度のものを提出する。もし第3ステップで修正依頼があっても、イメージの共有ができているので微調整くらいで、大幅な手直しを依頼されることはない。このように段階を得て進めた方が、結果的に上手くいく。
 

 

第1ステップ 30% 方向性やフィーリングなど突き合わせ

第2ステップ 60~70% 最終成果物のイメージを確認、了解を得る

第3ステップ 100% 完成品を提出、修正依頼があっても微調整程度

 
 

 
イメージの共有化

こんな感じで仕事を進めていく。最初からいきなり100%完璧なものを目指すのは、危険です。お互いのイメージを共有して、作業をすすめていくことは大事です。人はそれぞれ違った価値観で動いています。イメージがズレていることは、よくあることです。ズレが生じたまま仕事を進めると、不必要な労力を使ってしまいメンタルもダメージを受けます。そうならないためにも、ある程度のところで一旦進捗を報告してみる。大幅な修正は、最初の段階で済ませておいた方がベストです。
 

 

 

まとめ

 

労力を最小限におさえるポイント

● 完成品のイメージを共有する
● 途中経過を報告する
● 最初から100%を目指さない