【IT系】年収1000万円を達成するための手段

 

年収1000万円を達成するために何をすればいいのか。
IT系では次の4つが考えられます。

 

①大手IT系の会社に就職する
②本業+副業で稼ぐ
③フリーランスになる
④起業する

 
 
結論:スキルや経験があれば、副業かあるいはフリーランスがおすすめ
 
 
 

1.大手IT系の会社に就職する

 
Facebookやマイクロソフトなど大手IT系の会社に就職する。日本の会社では年収1000万円を得るのは容易にできません。これに比べると有名な大手IT企業は、若くして年収1000万円以上は可能です。下記の例はシリコンバレーで働いた場合の年収です。シリコンバレーでは、有名な企業でなくても年収1000万円はごくごく普通です。問題となるのが就労ビザです。いろいろな条件をクリアしないといけないので、簡単に取得できません。学位はコンピューターサイエンスの学部学科であれば取りやすい。また職歴も必要です。最低でも3年間はプログラミングの仕事をしていないと難しい。
 
英語の問題を気にされる方がいると思いますが、エンジニアの場合は英語能力よりプログラミング能力です。英語は最低限の会話ができれば問題ない。
 

 
Software Engineerの年収
※Career Levels L3, E3, SDE ← 日本でいうところの新卒レベル程度
 
Google:L3 $192,701 (21,156,642円)
facebook:E3 $180,166 (19,780,425円)
Microsoft:SDE $159,009 (17,457,598円)
※レート104.66

 
 

出典:https://www.levels.fyi/
 

 

 

2.本業+副業で稼ぐ

副業はおすすめです。副業は最近の流行り。会社が副業を禁止していなければ、収入を増やすためにどんどんしていきましょう。多額の費用をかけない限り、リスクはほとんどないので自分の経験と知識をいかして稼げます。副業は、最初のうちはそれほど稼げなくても、本業の収入があるので心配することはなく続けられます。副業といっても仕事であることには変わらないので、しっかりとした成果物は出さなくてはいけません。この積み重ねが大きな収入につながっていきます。
 
 
 
副業1 講座を開いて収入を得る
 
自分が持っているスキルや経験を売ることができるプラットフォーム「ストアカ」を活用して、副業を始めてみるのも手です。空いた時間を上手く使って講座を開く。教え方が上手い人だと、生徒さんがたくさん集まります。人気講師になれば年収1000万円は可能です。下記に例を見ると、講座の内容にもよりますが、生徒さんが年に1000人程度集めることができれば、年収400~500万円程度になるようです。
 
 
<ストアカ売上ランキング>

下記は日経ビジネスが年間売上高を推計した2019年にストアカで売れた講座ランキング

順位 主な講座 1年間で教えた人数 日経ビジネスが推計した年間売上高
1 「インスタ映え」する料理教室 2700人 1290万円
2 写真の「撮られ方」講座 2410人 2210万円
3 ボイストレーニング 2100人 1380万円
4 少人数制「伝わる話し方」 1950人 580万円
5 1日で成長するPhotoshop 1800人 1530万円
6 即使えるコピーライティング 1650人 660万円
7 賃貸でもOKなリノベーション・DIY 1640人 820万円
8 簡単ストレッチの方法 1350人 560万円
9 トップクリエーターによるデザイン講座 1200人 450万円
10 魚のさばき方 初級編 1160人 750万円

出典:https://business.nikkei.com/atcl/forum/19/00027/020700004/?P=2

 
 

 
副業2 クラウドソーシングを利用する
 
Craudia(クラウディア)
利用手数料が安いのが魅力です。どのような案件があるのか、事前に調べてみてみる。高額案件を獲得するには、やはりスキルです。スキル次第で年収が増えます。

 
https://www.craudia.com/
 

▼ワーカーシステム利用手数料の詳細
1円~5万円  15%
5万1円~10万円 10%
10万1円~100万円  5%
100万1円以上  3%
時間制の場合一律 10%
 
 

 
 
 

 

3.フリーランスになる

これもおススメです。IT系は、スキルがあれば仕事が得られるので年収1000万円も十分可能です。会社勤めの場合は、会社の規定があるためスキルがあっても年収を上げるのが難しい。また年功序列賃金が続いているところだと、勤続年数が長くないと年収が増えない仕組みになっています。フリーランスはこの問題を一挙に解決してくれます。
 
所属するエージェントを探し登録します。仕事はエージェントが探してくれますので、自分の時間を使って探す必要はありません。スキルに応じて単価が出てきます。相場があるのでそれに照らして、自分のスキルを伸ばしていきます。会社員のうちに、できる限りスキルアップしておきます。スムーズに高額案件を獲得するために、今できることをしておく。
 
高額案件を獲得する方法として、客先常駐型で仕事を請け負うやり方があります。この方法だと月額60万〜90万円といった案件を獲得できます。エージェントに相談すると、この手の高額案件を紹介してくれます。フリーランスとして独立して、客先常駐で長期的に仕事を請け負う方法がベストです。スキルがない人は、最初は月額単価40万円くらいから始め、徐々にスキルアップして高単価案件を獲得していく。年収1000万円は努力次第で可能です。
 

 


 


 

出典:
https://freelance-start.com/jobs/skill-1
https://freelance-start.com/jobs/skill-2
 

 

 

4.起業する

自分でサービスを作って、ここから収入を得る。かなりリスクがある。たとえばアプリを作って当たれば稼げるが、当たらなければ収入がゼロということもある。起業して自分自身のチカラで稼ぐのは、とても大変です。ネットを見ると起業すると簡単に稼げるようなことを言っている人たちがいますが、誰でも簡単に稼げるようなことはない。十分注意しないと貯金をすべて使い果たし、さらに借金をかかえてしまうことにもなりかねません。

 
今ねらい目なのが、デリバリー関連やオンラインサービスなど。コロナ過で事業が大幅に拡大しています。なるべくリスクを最小限にするなら時代の波に乗ることが最善です。コロナの影響はまだまだ続きます。しばらくは稼げます。時代の変化が起きたとき、必ず新事業が起きます。そして飛躍的に成長します。
 
 
2021年 稼げる商売の特徴
①利益率の高い商売
②在庫を持たない商売
③定期的に一定額の収入が入ってくる商売(サブスク)
④資本ゼロあるいは小資本で始められる商売
 

 
▼おススメする分野

コロナ禍でも事業拡大した業界

・フードデリバリー
・医療用品メーカー
・オンライン会議サービス
・オンラインショップ
・代行サービス(買い物・家事代行など)
・オンライン医療
・オンライン教育
・オンラインフィットネス
・Web面接サービス
・VRイベント
・ゲーム、動画サービス
・オンライン認証
・クラウドサービス
 
 
 

5.販売方法

 
自分のスキルや経験を商品化して、販売するためには次のような手段があります。自分の目的に応じて収益化できます。最初のうちは収益化が難しいので、SNSを使って告知や宣伝をしていくといいでしょう。顧客満足度が得られれば、少しづつ顧客が増えてきます。
 

・クラウドソーシング(クラウドワークスなど)
・オンライン講座(ストアカ、ユーデミー)
・ネットショップ 
・YouTube動画
・電子書籍
・メルマガ
・加入型プラットフォーム(Patreon/Substack/Buy Me a Coffee)
・オーディオブック
・ライブイベント
・オンラインサロン
・音声コンテンツ (Podcastなど)
 
 
 
 

まとめ

 
年収1000万円を得るためには、副業かもしくはフリーランスが現実的です。どちらのケースもスキルや経験が必要となってきます。どの分野のどのスキルを身につけていくのか、決める必要があります。漠然とスキルと言ってみても具体性に欠けます。