余裕のある仕事の仕方

 
毎日、心と体が消耗するような働き方をしていませんか。

もし、そのような働き方をしているのならば休息をとってみましょう。
 

 

余裕をもって仕事をしていく理由

 
● 60%あるいは70%くらいで仕事をする
● 新しい情報に触れる
 

仕事が激務という方は考え直しましょう。会社はあなたがいなくても、何も問題がなくまわるものです。特に急ぎの仕事がない限り、100%で仕事はしないこと。60%あるいは70%くらいで余裕をもって仕事をしていく。仕事を継続していくためには、次に結びつくよう仕事の進め方をしていかなければいけない。特にインターネットを仕事をしている場合は、新しい技術が出てくるので学ばなければならない。情報収集する時間も必要です。
 

情報収集は必ず必要です。毎朝20~30分くらいは関連のある情報を収集しています。これをしないと、あっという間に時代に乗り遅れてしまう。気づいたときは手遅れだった、なんて起きなくもない。1ヶ月遅れで情報を知ったとなると、かなりこたえますね。重要な情報はすぐに得るようにする。できる限りより多く取得する。
 

会社員の場合は視野が狭くなる傾向があります。ひとつの会社に数年間いると、その会社の中だけが世界となり周りが見えなくなってしまいます。これはとても危険です。周りの環境が見えなくなることは、時代から取り残される原因となってしまいます。これは絶対にさけたい事です。
 

仮に100%フルに時間を使ってしまうと、これらのことができなくなってします。気づいたときには時代から取り残され、仕事も失うことになる。今している仕事も、半分はここ数年学んだことを参考にしている。時代の変化が早いので、時間に余裕をもつことは大切です。
 
なるべく午前中に仕事を集中し、午後はゆっくり余裕をもって時間を過ごす方がいい。また週の後半に仕事をつめ込まず、来週のことを考える時間を持つことは必要です。
 

 

 

非効率でも容認できるほど余裕を持つ

 
● 効率性を最優先にしないこと
● 寄り道もOK

 
あまりにも効率性を重要視しないこと。効率的であるとは、問題を起こさずスムーズに最短で仕事をこなすということ。効率的であることはいいことではあるが、その反面問題解決能力を弱めてしまう。決まった仕事を決められた通りに仕事をして結果を出すだけです。これを繰り返していくと、新しいことに挑戦しなくなってしまう。未知のものには答えがない。失敗がつきものです。問題を嫌うので新しいことはしなくなる。いずれ時代遅れとなってしまう。さまざまなことに興味を持ち、挑戦していく意欲を持つ。一見すると非効率的なことでも、あとあと役に立つこともあります。
 

 

 

学ぶことによって成長スピードが早くなる

 
アウトプットを意識して学ぶようにします。日本人は勤勉ですが、学習を完ぺきにこなすことに意識を集中しすぎて、それで満足してしまう人が多くいます。これは、とてももったいないことです。学んだことを仕事に活かしていきましょう。そのためには、ただ学ぶのではなく目的意識を持って学んでいきます。そうすることで、仕事のスピードが違ってきます。「1学んだら10活かしていく」くらいの気持ちで、学んだことをどんどん仕事に使っていきます。
 

 

 
<余裕のある仕事の仕方>

◎ つめ込みすぎないで余裕を持って仕事をする。
◎ 次の仕事のための情報収集と学習時間をつくる。
◎ 60%あるいは70%くらいだと急な仕事にも対応できる。

 

 

 

まとめ

 
仕事は100%フルに入れないことが原則です。余裕を持つことが、今の時代を生きていくためのコツです。世界はすごい勢いで変化しています。時代の流れをつかむことが大事です。それには時間的余裕がないとできないことなので、必ず余裕をつくりましょう。そして、次の時代に向けて学習をしていきましょう。学ぶことによって成長スピードが早くなります。学習をサボると10年後痛い目にあいます。常に時代に波に乗ることが、最善です。これを踏まえて仕事のスケジュールを立てていくことをおススメします。