アメリカの成長産業と衰退産業
アメリカ労働統計局によると、コンピューターシステムデザイン関連では2029年までに57万人雇用創出、年成長率2・3%となっている。IT関連は今後も成長が見込まれます。一方、たばこ産業、ケーブルテレビ関連、新聞紙・出版業界は市場が縮小しているのがわかります。
▼成長産業 年成長率
・林業、農業、漁業 3.7%
・個人、ファミリーサービス 3.4%
・マイニングサービス(仮想通貨) 3.4%
・ホームヘルスケアサービス 2.6%
▼衰退する産業、年成長率
・たばこ産業 :マイナス5・2%
・ケーブルテレビ関連: マイナス4・8%
・新聞紙、定期刊行物、書籍、出版業界: マイナス4・0%
出典:https://www.bls.gov/emp/tables/industries-fast-grow-decline-employment.htm
まとめ
今後、成長が見込まれる産業はヘルスケアサービスが有力です。IT産業も成長が見込まれる分野です。一方、ケーブルテレビや出版産業は衰退の一途をたどっています。日本でも新聞の発行部数は激減し、雑誌も同じように減っている。