新人デザイナーさんの痛いあやまち
新人デザイナーさんの痛いあやまち
「3つにして」と言われて、新人さんは素直に3つにした。
でも、ベテランになると見せ方に工夫をします。
デザインには、目的がある。その目的を読み取らなければいいデザインを描けない。この例からわかるように、ビールをより美味しく見せる工夫がベテランデザイナーにはある。「3つにして」と言われた意図がどこにあるのか推測して、期待値に応えようとしているわけです。
デザイン力とは何か
デザイン力とは単純に、上手い・下手ではなく、相手が求めている心の奥にある心理を読み解きクライアントの要求に応えなければいけない。売上を上げたいのか、イメージアップにつなげたいのか、何を求めているのかによって描き方が違ってきます。
クライアントの実情を理解するところから始めなければいけない。そして、どのような事業戦略でどこへ向かおうとしているのか、その点を考慮して成果物を制作していきます。
クライアントさんからの仕事の依頼をただこなすだけの作業者ではなく、 相手の事業に 「役立つこと収益をアップできる提案力」が 求められる。 コロナの影響は長引くので必須かなぁ と思っています。
<ダメな仕事の仕方>
ただ言われたことをするだけ
クライアントさんの事業に興味をもつこと。 つまり、 収益源は何かとか ビジネスモデルは何かとか 事業の方向性は何かとか、 相手のことを詳しく知ることで いい提案ができる。 クライアントさんの困っていることに コミットしてあげること、すごく大事です。
まとめ
デザイン力とは相手の意図を読み取り、それをデザインに落とし込んでいく作業です。相手理解が重要です。相手のことを理解せずに作業を進めても、いい結果は得られません。まずはクライアントさんの事業に興味をもつことから始めましょう。