【Google】2021年5月よりCore Web Vitalsをランキングの評価シグナルとして導入することを発表

 

Googleは、2021年5月よりCore Web Vitalsをランキングの評価シグナルとして導入することを発表した。Web Vitalsはサイトの健全性を示す重要指標でありユーザーのニーズとして、読み込み時間、インタラクティブ性、ページ コンテンツの視覚的な安定性などがある。

 
 

Core Web Vitals の基本

 
Largest Contentful Paint （LCP）：ページの表示速度を測る指標

読み込み時間。WEBページが読み込みを開始してから2.5秒以内に表示すると評価が高い。特にスマホ表示では読込時間がトラフィックがとれるかどうか重要な要素です。
 

First Input Delay （FID）：ユーザーの応答性を測る指標

検索ユーザーがクリックやタップをしてからの反応時間は100ミリ秒以下だと高い評価が得られる。

 
Cumulative Layout Shift （CLS）：視覚の安定性を測る指標

ページ読込む際、予期せぬ表示やレイアウトのズレなど視覚的な安定性を測定する指標です。特にスマホではバナー広告の表示や画像表示の仕方が重要な要素となる。突然、意図しない広告が表示され購入画面に誘導されるようなこと起きないためのねらいもある。

 
 

出典：https://developers-jp.googleblog.com/2020/05/web-vitals.html

 

 

▼以下も含まれる
モバイルフレンドリー
セーフブラウジング
HTTPS対応
インタースティシャル広告ガイドライン
 
 

 

出典：https://webmasters.googleblog.com/2020/11/timing-for-page-experience.html

 

 

 

ウェブに関する主な指標レポート

 

ステータスの定義

ステータス指標は次の基準に照らして評価されます。

	良好	改善が必要	低速
LCP	2.5 秒未満	4 秒以下	4 秒を超える
FID	100 ミリ秒未満	300 ミリ秒以下	300 ミリ秒を超える
CLS	0.1 未満	0.25 以下	0.25 を超える

出典：https://support.google.com/webmasters/answer/9205520

 

 

 

 

まとめ

 

来年5月からは本格的にCore Web Vitalsが導入されることから、検索順位に影響がでるのは必至。今のうちから修正を試みた方がベストな選択です。