問題解決のための3つポイント、時代は個人主義へシフトする

 

誰でも人生や仕事について悩むものです。特に20代では将来のことを考えます。今年はコロナの影響もあり将来の不安が増すばかりです。40代、50代に起きていることが、将来自分たちにも起きる可能性があると思うと深刻になります。不安が顕著に現れているのが給料です。あがる気配がない給料が、もしこのままだと本当に貧困化してしまうと考えてしまう。マスコミに報道されているようなことが、将来自分にも起こるかもしれないと考えるのもムリがない話です。

 

これは「失われた20年」とか「失われた30年」とか言われ日本経済の状況が増えない給料を生み出してしまった。その影響が今の20代の給料に現れてしまっている。この状況が続くと「失われた40年」になりかねない様子を示している。そうなると今度はZ世代にも影響を与えてしまう。負の連鎖をどこかで断ち切らないといけない。

 

さて、人生に行き詰まってしまった。どうすればいいのか迷ってしまった。
こういった人に問題解決の糸口をみつけていきましょう。

 

 

問題解決の3つポイント

 

1.現状を受け入れる

いま起きていることを受けとめること。問題解決の最初の一歩は目の前に起きていることを事実として認めることです。否定せずにそのまま受けとめましょう。現実を見ないで先には進めません。白黒つけたい気持ちもわかりますが、判断するのはあとでもできます。今はまずは事実をそのまま受け入れましょう。

みなさんが悩んでいることは、他の人も同じように悩んでいます。その人たちのなかには問題を克服した方もいます。現状を正しく認識することによって解決方法が見つかる。

 
 

2.他人と比べるのをやめる

他人と比べるとストレスになってしまいます。他人がうまくいっていると自分を低く評価しがち。そのため悩みが増す。必要以上に自分を責めたりする。嫉妬したりすることもある。他人と自分は経験も知識も違うので同じように比べても意味がない。自分の道をしっかり歩むことが必要です。

時代は個人主義は移っています。個人の能力がどれだけ社会の役に立つのか、ここが問われています。コロナ禍で言われるようになったジョブ型雇用は、まさに時代を反映しています。これからは個人のスキルやノウハウが重要になってきます。あなたにしかできない仕事が希少価値を生みます。

 
 

3. 思い込みをすてる

自分はこういった人間だ、と決めつけてしまう。これは自分の可能性を狭めてしまう結果になる。自分にはわからない可能性がたくさんあります。決めつけだけはやめましょう。昔はなかったけど今はあるといった職種が生まれています。時代が変われば仕事も変わります。将来いろいろな仕事が生まれます。もしかすると自分にあった仕事に出会えるかもしれません。決めつけをしてしまうと出会えるチャンスをうばってしまうことが起きます。常にオープンマインドでいることが、かしこい生き方です。

 

 
 

まとめ

 
自分に対しての見方を変えることで将来の可能性が開けてきます。選択肢は多ければ多いほど将来の可能性が広がります。可能性があれば幸運にめぐまれるチャンスも増えます。最初の一歩は、ます可能性をできるだけ広げる行動をとるようにする。あなたにしかできない仕事がきっとあります。
 

<問題解決の3つポイント>

1.現状を受け入れる
2.他人と比べない
3.思い込みをすてる