20代の仕事の悩み、なぜ給料が上がらない

 

「給与が低くて生活が苦しい」

「頑張っても上がらない給料、いつ上がるの」

「このままの給料では将来が不安だ」

「もう限界だ、転職したい」

 

20代でもっとも悩みが多いのが、給料が上がらないこと。頑張っても給料が上がらない。評価されているのだろうか、つい思ってしまう。いつになったら給料が上がるのか。もし、このままこの給料だったらと思うと不安でしょうがない。日を追うごとに限界が近づいてくる。特に、能力があり頑張っている20代後半は、その不満は大きい。
 

 

 
【目次】

1.年功賃金制度の闇
2.昭和の時代がいまも続いている
 

  

 

1.年功賃金制度の闇

 
それでは、なぜ給料が上がらないのか。それは年功賃金制度が、いまだに続いているからです。年功賃金制度は、勤続年数が長ければ給料が上がる仕組みになっています。入社して日の浅い20代は、賃金が上がりません。低いままです。数年間はそのままで、その後少しづつ上がってきます。したがって、頑張って働いても20代では期待されるほど給料は上がりません。

 

この制度は、昭和につくられた古い制度です。その制度が今も残っています。若手の給料は、成果に関係なく低くおさえられています。容易にこの制度を変えられません。少しづつ是正しているようですが、一気に変えるわけにはいかないようです。一気に変えようとすると、中高年の給料を大幅に下げなければいけなくなります。

 

そこで会社は、仕事ができない社員を対象にリストラをしたり、非正規社員を増やしたりして、浮いた人件費を若手の給料にあてたりしていますが、実情はうまくいっていません。会社の生産性が思うように改善されないため、期待されるほど収益がでていません。日本の会社の生産性は、世界の先進国の中でも類を見ないほど低すぎます。

 

今回のコロナ騒動で、さまざまな問題が露呈しました。これを機に、一気に人事制度を変えるつもりで考えています。この機会をのがすと、恐らく永遠に変えることができないほど会社が硬直してしまっている状態です。
 

 

 
出典:https://doda.jp/guide/heikin/age/
 
 

 

2.昭和の時代が今も続いている

 
昭和の亡霊が若手社員を苦しめる
 

会社には、昭和時代につくられた制度や慣習が、今もそのまま残っています。これを変えるのが、とても大変なことです。従業員の意識改革を行わなければならないほど、深刻な事態にまでおちいっています。特に中高年の意識改革は切実な問題です。昭和の時代を引きずっているような考え方しかできない社員が、多くいるため改革が全く進まない。

 

考えてみてください。制度をつくっている人たちが、権限を持っている中高年です。自分たちの給料を下げるような人事制度を了承すると思いますか。このまま定年まで手をつけずに、そっとしておこうと思うのが自然なことです。

 

人事制度改革をはじめ、働き方改革が進まなかった状態でコロナ騒ぎです。いままで実施できなかった改革を一気に変えるつもりです。かなりの痛みをともないます。コロナ不況で改革を断行しない限り、経営改善は進まない。それどころか倒産の危機におちいってしまいます。中高年にとっては、地獄のような日々がもう時期きます。それが、ジョブ型雇用です。働かない中高年に、厳しい現実を突きつけることになります。

 

改革が進めば、若手社員にチャンスがめぐってきます。もう、昭和の亡霊に悩まされることはなくなる。コロナの影響が長引けば収益改善に時間がかかってしまうので、すぐに恩恵を受けないかもしれません。いずれにしても、20代にとって見ると、コロナ騒動は悪い面ばかりではなさそうです。
 

 


 
 
 

まとめ

 

20代の給料が上がらないのは年功賃金制度が原因だった。コロナでさまざまな問題が起きた。これを機に一気に改革を実施していく方針です。この機会に変えなければ、会社の存続も危うい状況です。若手社員にとってみると絶好のチャンスがおとずれた。コロナ終息後は期待がもてる結果が出ていることになるだろう。