主体性が人生を切り開く、妥協を許さない強い意志が必要

 

「仕事が思うようにいかない」

「夜遅くまで働き心と体が消耗する」

「このまま今の仕事を続けていたて幸せになるのだろうか」

 

毎日忙しく働き疲れて帰ってくる日々が続くと、このままでいいのか悩みが出てきます。余裕がない生活は心身ともに疲労してしまう。誰もが経験することです。コロナで多くの人が気づいた。いままでの働き方が人生を不幸にしていた。自分の働き方を真剣に考え始めた。

 

結論:仕事をするためには行動力と強い意志が必要

 

 

個人の自由度が増していくと仕事の本質が見えてくる

会社を離れて在宅勤務をすることで、仕事の価値観が変わってしまった。いままでは会社の言われたまま行動していたものが、ここへ来て個人として主体的な役割を求められ始めた。

 

会社は個人に自由を与えた

それによって成果を求め始めた

成果を出さなければリストラとなる

 

これは当然の結果です。
会社は何も言わず自由にしていいよ、にはならない。

 

会社にしばられない働き方は、成果を出すことに他ならない。なぜならば、利益を出さない社員を雇い続けるわけにはいかないからだ。当然、成果とセットに考えなければいけない。厳しい現実がこれから起きる。

 

 

思い描いたことを実現する行動力と強い意志

会社を離れて仕事をするためには、主体性が問われる。個人の能力がそのまま成果として判断されてしまう。その意味において、仕事に対する個人の考え方が重要になる。そこには行動力と強い意志が必要です。

 

1)なぜ望まない結果が起きるのか

いまの自分があるのは過去の自分が行ったことの積み重ねで、今が存在する。つまり自分自身が選んだ結果だと言える。最終的に何を目指すのか、ここを思い浮かべることから始める。ここを考えないで仕事をしていくと望まない結果を生むことになる。社会的価値を生み出すことを考えたうえで、人生の土台となる出発を決めていく。

 

  • どんな生活を送りたいか
  • どのような人間になりたいか
  • 何をしたいのか

 

 

2)妥協を許さない強い意志

人間にはさまざまな制約がある。すべてのことを同時にはできないので、優先順位をつけなければならない。思い描いたことをカタチにするためのプランをしっかりと決める作業が必要です。これをしないで思いつきで進めると痛い目にあってしまう。

うまくいくケースもあるが、まず失敗をするでしょう。成功する人は、人がイヤがることでも率先して実行するだけの行動力がある人です。イヤだという感情もコントロールできる強い意志があるからこそ成功するわけです。妥協を許さないくらい目的意識がかなり高くないといけない。

 

 
3)困難や理不尽なことに対して

仕事をする上で困難なことや理不尽なことに直面しても、冷静にいられる感情をもつことが大事です。目の前に起きていることは事実であり避けられないことです。そのことに対して憤慨しても何も変わりません。その事実を受け入れ自分に与えられた使命だと思って、それを乗り切る努力をしていく。そのことで人は成長します。
 

かりに谷底に突き落とされても、そこからはい上がってくることに意味があるのではなく、それを可能にした能力や精神力に価値があります。それこそが重要でありどんな逆境にも打ち勝つ優れた人間になります。谷底に突き落とされた経験がない人には、その能力が身につきません。

 

 
 

まとめ

 

在宅勤務は働く側に厳しい現実をつきつける。働く側は理想の仕事を追求するが思うようにはならない。自由に気ままに働きたい気持ちは理解できるが、利益を上げなければいけない。コロナは厳しい経営環境をつくってしまった。これからは個人の役割が重要視される時代となっていく。その分、重い責任と成果を強いられる。