【解決方法】頑張ってるのに評価されない

 

「評価が低い、会社を辞めたい」

「こんなに頑張っているのに会社は認めてくれない」

「もう限界だ、上司は評価してくれない」

など

 

どれだけ頑張ってみても、自分の仕事が評価されないのはつらいですね。
会社を辞めたいと思う気持ち、わかります。
 

コロナの影響で仕事の進め方が大幅に変わった。そのことで評価されない人が続出するのは、ほぼ間違いなく訪れます。会社は減収減益でコストをけずらなければいけない。最大のコストは人件費なので従業員の選別が始まります。評価される人とされない人。明暗が分かれた結果、最終的にはリストラされる。厳しい現実と向き合うことになる。社員の不満は今後ますます増えてきます。つらい日々をどのようにして乗り越えていけばいいのか。

 
頑張ってるのに評価されない、その悩みにお答えします。
一緒に解決方法を探してみましょう。
 
 
結論:
会社にとどまるか、それとも転職するか、それによって対処方法が違ってくる。

 
 
 

#1.会社にとどまる

会社にとどまる場合は会社の方針に従わなければいけない。どんなに理不尽なことでも、会社の決めたことに従って行動しなければいけない。ただし社畜のような働き方はさけましょう。なぜならば、このような働き方では、今後生きていけなくなってしまうからです。主体的に考え行動していかないとコロナのなかでは厳しいことになってしまう。

 

会社に従順なことはいいけれど、成果を出すためには主体的に行動しなければいけない。社畜のような働き方をしている人はそれができない。しっかりと自分で考えることが必要です。

 

すべての仕事が誰にでもわかるように数値化できればいいのですが、それはできない。できない以上そこに個人的な判断がくわわり評価されてしまいます。どんなに明確な評価基準をもうけてもさけられない事実です。

 

能力 - 仕事 - 成果

これを一致させる方法はない。

 

仕事の成果が数値化できないわけだから、客観的な評価をして欲しいと思ってみても難しい。どうしても上司の恣意的な判断が入り込んでしまう。ここを問題しても解決にはいたらない。それではどのようにして評価をしてもらうことがいいのか。
 

組織の中で評価されるためには次の二つで決まってしまいます。
どちらか一方ができれば評価されます。
 
「専門性」と「人間関係」
 

 

1)専門性

会社は何らかの専門性を必要としています。このスキルを身につければ評価されます。仕事ができる人は専門的なスキルがありあます。その能力は会社にとって必要なことであれば、評価を下げるわけにはいかない。まわりを見渡してスキルを身につけた方がいいことがあれば勉強します。会社にとってなくてはならないスキルであれば評価されるし、また発言力もでてきます。

 

2)人間関係

会社に対する貢献度を一生懸命数値化して評価しようと思ってしまいますが、評価をくだす側の意思を取り除くことはできない。会社には会社の意向がある。もっというと会社にとって都合が悪い人間は評価されないものなのです。だから人間関係が重要となってくる。

人間関係を築くのがうまい人は、どのような状況でもいい関係をつくれます。ヒューマンスキルがある人は評価され社内でポジションがとれます。このスキルを身につけていきましょう。もともと人間は不完全な生き物で正論を振りかざしても解決することはない、と考えましょう。その点、人間関係を良好に保つことで評価されます。

 

 

#2.転職を前提にする

会社を辞める。この選択はありです。理不尽なあつかいを受けた、納得のいく説明がないなどどうしても我慢できないところがある。また、その会社に勤めて見ても成長が望めない。このようなところで長く務めるのはいいことではありません。他社に転職すれば問題なく高い給料がもらえる。それなのにその会社でとどまることで、得られるはずの収入が減ってしまう。さらに、その会社にいることで自己成長ができないとしたら人生にとってマイナスです。

 
 
「給料」と「自己成長」このふたつは重要

20代のうちは給料より自己成長に重点をおいた方が絶対に得。自己成長できれば失った収入は、あとでいくらでも回収できます。スキルも経験も身につかずただ仕事をしているだけだったら、すぐに転職をしたほうがいい。45歳でリストラされた人がどのような人生を歩んだか、マスコミで報道されたような結果となってしまう。ましてや非正規で働くことになったら、貧困化してしまう。だから専門的なスキルを身につけ自己成長していくことは必要です。

 

 

評価は気にせず自分を見る

人の評価は完璧にできるものではありません。不完全なものに振り回され人生を台無しにしてもよくありません。大切なことは自分の人生をどう生きていくのか。ここが大切です。そのために必要になることが自己成長です。仕事をとおして素晴らしい人生をおくれるような生き方をすることが最善の判断です。もう一度仕事を見直して自分が活躍できるポジションを考えてみましょう。

 

 

#3.ものごとのプロセスに注目する

20代のうちは仕事で悩むことが多い。社会人経験がないので当然と言えば当然ですが、嫌いな人とでも仲良く仕事をしていかなければいけない。

 

悩みの元になっているのが、自分の持っている価値観と現実との違いが悩みとなって現れる。自分が考えているようになっていれば悩むことはないのですが、ほとんどの場合違っています。思った通りにならないとストレスになりますね。僕もそうです。だけどほとんどの場合、会社や上司の言ったことには逆らえないものです。

 

それでは、どうすればいいのか。答えは、「自分でコントロールできないことは気にしないこと」。これに尽きます。自分ではどうしようにもならないことを悩んでしまうと、時間の浪費になってしまい最悪の場合はストレスでうつ状態になってしまいます。こうなってしまうと仕事に影響がでてしまいます。朝起きてから寝るまで毎日、「会社を辞めたい」「いつ言うか」などこのようなことばかり考えてしまいます。これは人生にとって不幸なことです。ネガティブ思考はストレスを増やしてしまいます。自分でコントロールできないことは気にしないと思うようにしましょう。

 

とは言ってみても、やはり現状は変えたい。次に考えることは、ものごとのプロセスに注目すること。仕事にはプロセスがあります。仕事を進める方法や手順など作業の過程が存在します。仕事の進め方を改善できないか考えます。同じ結果であっても作業の進め方で問題が解決できることもあります。ここで大事なことは、自分で行動することです。自分の悩みを他人に解決してもらおうと思ってしまうと、ストレスを生む原因になってしまいます。自分で改善行動を起こしていくようにします。

 

改善行動を起こすと副産物があります。周囲の人からの見方が変わり人間関係が向上する。意外と思うかもしれないが、自分で思っている悩みは他の人もそう思っていることが良くあることなんです。共感が得られるのはプラスに働きます。最初は一人でしたいたことでも、仲間が集まってきます。改善活動がスムーズにいき、仕事がうまくいくようになっていきます。

 

 

 

 

まとめ

 

組織の中で評価されるためには「専門性」と「人間関係」で決まります。どちらか一方があれば問題はありません。社内でポジションは確保できる。転職を前提にするなら、給料と自己成長が重要です。スキルがあれば将来困ることがないので、スキルが身につく仕事であるかが判断ポイントです。
 
人の評価は完璧ではない。そんな評価に振り回され人生を台無しにしてもいい人生はおくれない。大切なことは自分の人生をどのようにして生きていきたいのか、ここを考える。人の評価は気にせずに自分の生き方を考える方が、将来のためになる。

 

仕事に悩んだときにできる解決方法

● 自分でコントロールできないことは気にしない。

● ものごとのプロセスに注目し改善行動をしていく。