【個性で稼ぐ】お金を稼ぐためには自分の商品を作る

 

POINT

◆ お金を稼ぐためには自分の商品を作る
◆ どんなことでも商品になる時代、ニーズを先取りする
◆ 商品化のポイントは得意なこと、元手がかからないこと

 
 

1.Googleの広告収入は厳しくなった

昨年Googleが大幅にアルゴリズムを変更して、その影響を受けブログのアクセス数が激減した人が大勢いた。そして、今年に入ってからYouTubeで稼げると、話題になり新規参入者が増えた。さいわいコロナ禍でYouTubeを見る人が増え、収益を確保した人もいた。しかし、コロナ第2波の自粛要請が出なかったこともあり、これから始めても稼げる見込みがなくなってしまった。

 

ユーチューバーの新規参入が厳しい現実となっている。チャンネル登録者1000人で再生回数10万回だと月収は5000円から1万円程度にしかならない。1再生あたり0・01円が実績を積み上げてもようやく0・3円になる。1つの動画を1日がかりで編集し質の高い動画を配信してもこれくらいにしかならない。

 

ブログでもYouTubeでも容易には稼げなくなった。両方ともGoogleのアルゴリズムに依存している。またYouTubeの規約改定も行われることは頭に入れておく必要はある。Googleは広告収入で成り立っている会社です。Googleの都合でもって変更され収益がそれに振り回されるのは困った問題です。Googleに依存しない方法を考えていく必要がある。また、ブログもYouTubeも9割の人が挫折し辞めていくと言われています。広告収入に頼らない方法を考えないといけない。

 

 

2.自分の商品をつくる

お金を稼ぐためには、自分の商品を持っていること。これが大前提です。自分の商品がなければ稼ぐことがきわめて難しい。資本主義経済は何で回っているのかというと、それは商品です。商品を売ってお金を得ています。その商品がない状態で、稼ごうと思ってもムリな話です。

 

自分の商品をつくると聞くと何か難しいように思いますが、今の時代は、何でも商品になる時代です。得意なことを商品にしてみましょう。あなたの個性も商品になります。

 

ひとつ例をあげると、部屋の片づけが得意な人が断捨離で一躍有名なり稼いだ例があります。部屋の片づけの仕方がビジネスになるの、と思った人もいるかもしれませんが、稼げるんです。世の中って不思議ですよね。時代は多様性に向かっています。どのようなことでもニーズは存在します。いまも眠っているニーズがそこにあります。ニーズを先取りすることで、先行者利益が得られます。

 

あなたの得意なことを商品にしていきましょう。得意なことがない、と言っている人でも必ずあります。日常生活で得意なことや好きなこと書き出していきます。自分が持っている知識や経験が商品になります。

 

参考までに、こんな感じのことが商品になります。

 

  • ビジネススキル
  • Web・IT・デザイン
  • 写真・映像
  • ハンドメイド・クラフト
  • ものづくり・DIY
  • 料理・グルメ
  • ビューティー・ヘルス
  • ヨガ・フィットネス
  • スポーツ・アウトドア
  • 英語・語学
  • 起業・副業・キャリア
  • ライフハック・自己啓発
  • 文化・教養
  • 趣味・ライフスタイル
  • 子育て・キッズ

 
 

 

3.元手がかからない商品を自分の商品にしていく

文章を書くことが好きな人は、電子書籍を販売することも今の時代できます。noteというプラットフォームで自分が書いた書籍を販売できます。手数料が売上の2割程度なので紙での販売に比べると手元に入ってくるお金がぜんぜん違います。元手がかからないのでとてもいい商品です。自分の商品を販売するときは、元手がかからない商品を選びます。お金が必要な商品は、その分お金を回収しなければならず負担となってしまいます。

 
 

僕の商品はWEB制作です。インターネット系は常に需要があるので顧客は大勢います。スマホが普及しさらに需要が拡大しています。仕事を得るためには、ニーズがなければ成立しません。コロナでも仕事がなくならない強いビジネスです。WEB制作は学ばなければならないことがたくさんあるので、挫折する人がいます。かなり専門性も高く大変ですが、スキルを身につけると割とラクに稼げるのが特徴です。

 
 

おススメはWEBマーケティングです。WEB制作はプログラミングの知識が必要なので、苦手な人にはお勧めできません。それに比べとWEBマーケティングという仕事はいい仕事です。一般的に言われているマーケティングと変わりません。戦う場所がインターネットだ、ということだけです。WEB広告の市場が伸びています。従来のテレビ・新聞・雑誌の広告が減っていますが、その分WEB市場はますます成長しています。ニーズがあります。

 

 

 

繰り返しになりますが、お金を稼ぐためには自分の商品を持つこと。

<商品化のポイント>

  • 得意なこと、好きなこと
  • 元手がかからないこと
  • ニーズがあること

 

 

4.商品をSNSやブログで宣伝

自分の商品が完成したらSNSやブログで宣伝します。Twitterなら1000人くらいフォロワーがいると宣伝効果がでてきます。テーマにしている内容に興味・関心のある人をフォロワーにしていきます。ここが重要です。興味がない人をフォロワーにしてもあなたのファンにはなってくれません。SNSでの反応でどのくらい商品価値があるのかわかります。商品価値を高める努力は必要になりますので、常に顧客目線で商品化に取り組みましょう。

 

ググってみて上手くいっている人のマネをします。その人の宣伝方法をそのまま取り入れます。自分流でやってしまう人がいますが、うまくいきません。最初は苦戦します。効率的に宣伝するために先人の知恵をかります。ビジネスにはうまくいく仕組みがある。これを先人から学ぶ。自分勝手におこなわないこと、思い込みは命とりです。

 

自分の商品をWEB上のプラットフォームに登録してもかまいません。さまざまなプラットフォームがありますので検討してみる価値はあります。有名なのがココナラです。自分の商品を売る場所として多くの人が利用しています。

 

 

 

他にも、ストアカ(スキルシェアサービス)があります。

 

 

下記は日経ビジネスが年間売上高を推計した2019年にストアカで売れた講座ランキング

順位 主な講座 1年間で教えた人数 日経ビジネスが推計した年間売上高
1 「インスタ映え」する料理教室 2700人 1290万円
2 写真の「撮られ方」講座 2410人 2210万円
3 ボイストレーニング 2100人 1380万円
4 少人数制「伝わる話し方」 1950人 580万円
5 1日で成長するPhotoshop 1800人 1530万円
6 即使えるコピーライティング 1650人 660万円
7 賃貸でもOKなリノベーション・DIY 1640人 820万円
8 簡単ストレッチの方法 1350人 560万円
9 トップクリエーターによるデザイン講座 1200人 450万円
10 魚のさばき方 初級編 1160人 750万円

出典:https://business.nikkei.com/atcl/forum/19/00027/020700004/?P=2

 
 
 

まとめ

 

お金を稼ぐためには自分の商品を作ること。どんなことでも商品になる時代なので、得意なこと好きなことを商品化していく。自分の商品が完成したらSNSやブログで宣伝していきます。プラットフォームを利用してもかまいません。

 
ビジネスで失敗する2大原因

  • 準備不足
  • 思い込み

 

この二つは特に注意する必要があります。お金が稼げない要因はこの二つにあるからです。ここクリアできれば、ほぼ上手くいくと思っていいくらいです。しっかりと準備をして思い込みを捨てる。ググってみるといろいろな情報が得られます。これらを参考にします。どのような商品が人気なのか、集客方法はどうしているのかなど調べてみます。なるべくムダな作業をせずお金を稼ぎます。先人に学びます。ビジネスは経験則と言っていいほど経験に依存します。何も経験をせず上手くいった人はいません。