基本はしっかりマスターし将来につなげていこう
ホームページ制作を仕事にしようと決めてHTML/CSSを勉強し始めた。最初は大変で苦労した。何に苦労したかというと、「レイアウトの崩れ」です。涙が出るくらい大変でした。打ち間違いや最後の閉めのタグの書き忘れなどが原因でとにかく崩れまくり。直せないこともしばしばあり、最初から作り直したこともあった。スムーズにできないことは精神的に苦痛だった。そんな中、便利なツールが次々出てきて役に立った。
この経験から無料で使えるツールがあれば最大限使った方がいいと考えるようになった。昔に比べて今はかなり楽になったと思う。インターネットで調べると、ほとんどのことがわかる。とてもいい時代です。ただし基本はちゃんと身につけないといけないので、ここは手を抜かないこと。
ワードプレスはその後手軽にホームページやブログを作れることを知った。しかしワードプレスには興味を持たなかった。もし最初の段階でワードプレスに慣れてしまったら、プログラミングの知識を得ることをしなかったように思える。ワードプレスはとても魅力的で、苦労せずデザイン性、機能性に優れたものが手に入る。そのためそれ以上の努力はしなくなったのではないかと思う。
レシポンシブデザインやデータベースなど知識はワードプレスには必要ないので、わざわざ学習することはない。身につける知識量が今よりも少なくなってしまったように思える。僕にとってはワードプレスはおまけのような感じでメインではない。今後の成長を望むなら楽をしない選択をするのもひとつかなぁ、とも思える。
まとめ
最初のうちは苦労をした方がいい。楽な方に走ると成長が止まってしまう。そのときはいいが、のちのちこのことが効いてくる。ワードプレスはできるが、HTML/CSSの知識がきわめて乏しくなる。これは致命的。そうならないためにも、基本はしっかりマスターした方が絶対にいい。