仕事の目標が立てられない人へ、目標設定が立てられる方法

 
 
「何を目的に仕事をしているのか、わからない」
「自分に向いている仕事が何かわからない」
「仕事の目標設定が思いつかない」
「今の仕事が楽しくない、やる気が起きない」

 
 

仕事に悩みはつきものです。その悩みが未来につながります。仕事で目標が立てられない人にとって、この記事は役に立つこと間違いなし。じっくりと考えていきましょう。きっと解決策が見つかります。
 
 

 
POINT
● 3行日記を書いてみる。
● 目標設定とは「なりたい自分」になるということ。
● 自分自身の強み/弱みを把握する。
● できることを増やしていく。
● 最初は大まかな目標 → 徐々に細かな目標へ
 
 

 
はじめに

仕事の目標が立てられないことについて、入社してしばらくすると僕もそんな悩みを抱えた。その結果ホームページ制作などインターネット系の仕事を選び、結構楽しく仕事をしています。今はWEB系の仕事を選んで正解だったと思っている。この仕事にたどり着くためには目標設定がかかせなかった。
 

 

 
【目次】

1.目標が立てられない人へ ~3行日記がおすすめ~
2.なりたい自分になるマズローの欲求5段階説
3.できることを増やすと目標が見つかる
4.目標設定は具体的に
5.仕事の目標が思いつかないときの対処法
6.成長できる環境に自分を置く
7.目標設定の落とし穴
8.目標の立て方のポイント
9.シリコンバレーで採用されている業績評価制度OKR
 

 

 
 

1.目標が立てられない人へ ~3行日記がおすすめ~

 

目標が思いつかないときは、3行日記がおすすめ
 
 
ニュースサイトしらべぇによると、全国の20~60代の男女1,357名を対象に人生に目標について調査した。「人生に目標がない」と回答したのは全体で42.2%、4割以上が人生に目標が持てず毎日をおくっている。なかには、目標が見つけられず悩んでいる人もいるようです。

 

出典:https://sirabee.com/2018/09/17/20161755068/
 
 

 
何の目標も考えず毎日仕事をただ単に繰り返していくと、会社のあやつり人形のような感覚に襲われてしまう。会社には会社の方針があるのでそれには逆らえないが、自分の人生が会社に乗っ取られているような感じもしないでもない。ちょっと極端な話ですね。

 

たとえば、上司からやりたくない仕事の指示がくれば、やらざるを得ない。どんなに理不尽なことでも無条件に受け入れ仕事する羽目になる。会社員である以上当然と言えばそれまでだが、しかし心の中では納得しないまま仕事を続けることになる。この状態は精神的に良くない。なぜ、このようなことが起きるのか原因を探り出す必要がある。

 

このときに重要になってくるのが「目標」です。目標を立てることによって仕事の見方が変わってきます。目標を達成すために何をしなければいけないのか、考えるようになります。仕事の目標が立てられないときは、考えることが重要です。人間は思考する生き物です。何も考えないで仕事をしていると人生の意味を失ってしまうものです。まず最初に「目標」を決めます。
 

会社の方針に対して自分が果たす役割が明確になっていないと、目標が立てられない。何のために働いているのかわからなくなってしまい、仕事が楽しくなくなってしまう。やる気も上がらず、無気力になってしまう。そこで、まず自分のまわりを見渡します。気がついたことや問題だなと感じたことを書き留めておきます。ニュースや今流行っていることなどでもかまいません。興味や関心をもったことから、目標になりそうなことを見つけていきます。
 

人は興味をいだかないことを、目標にすることができないからです。より多く書き出すことで、いままで見えていなかったものが見えてきます。その中で、強く関心を持つものが出てきます。仕事の目標が立てられない人には、ぜひ試してみてはどうでしょうか。
 

 
仕事の目標が思いつかない場合
 

<解決方法>

自分のまわりを見渡す

気づいたことをメモする(3つ書く※)

その中から興味あることをピックアップする

目標を決める
 
 
※毎日書くことがBEST。以下の3つを1行づつ簡潔に書く。
・1行目:その日、最もよくなかったこと(一日の中で失敗したことや、嫌だと感じたこと)
・2行目:その日、最もよかったこと(一日の中で成功したことや嬉しかったこと)
・3行目:明日の目標(あるいは今関心を持っていることでもいい)
 
 

 
参考: 無料ダウンロード3 行日記 テンプレート
 
 

 
僕の場合は、目標が思いつかなかったときにインターネットに興味を持ち、「ホームページ制作を仕事にする」という目標を立てました。目標を立てたことにより仕事の見方が変わった。目標設定が大事です。

 

「ホームページを使ってどうやって売上げを上げればいいのか」とか

「ホームページを使って顧客アンケートがとれないだろうか」とか

 

いろいろなことを考えるようになった。

考えることによって未来が見えてきた。それを実現するために試行錯誤が始まった。このことが人生に充実感を与えるようになり、仕事が楽しくなってきた。仕事が楽しくなるとプライベートの時間も充実し楽しくなってくる。仕事とプライベートを切り離して考えるのはナンセンスです。仕事の目標が立てられないと、人生がつまらなくなってしまいます。いろなことに興味を持つことによって、人生の見え方が違ってきます。
 
やりたいことが分からない、と悩んでいる方は、やれることがないから分からないと考えることもできます。やれることを少しずつ増やしていくと、やりたいことが自然に見つかります。できそうなことにチャンレンジしてみましょう。そうすることで「目標が立てられない」と悩んでいる人でも、自然と見つけることができます。目標を持つことで、人は変わっていく。人生が豊かになり有意義な時間を過ごせるようになっていく。
 

 
<目標を持つメリット>
● 人生に前向きになる
● 物事をポジティブに考えられる
● 有意義な時間の使い方ができる
● 充実感が得られる

 
 
 

 
 

2.なりたい自分になるマズローの欲求5段階説

 

どんな人間になりたいですか?
 

目標設定とは、言い換えるならばなりたい自分になるということ。どのような人間になりたいのか、という人間が持っている自然な欲求です。心理学ではマズローの欲求5段階説というものがある。これによると自己実現の欲求という。人間は絶えず成長し自分の目指すものに向け、その欲求を満たそうとする。つまり興味や関心ごととは、なりたい自分になるためのきっかけ作りなんです。なりたい自分を想像してみる。そうすると自然と目標が立てられる。こうしてみようとか、ああしてみようとか、いろいろ試したくなる。それが行動するきっかけになり目標がさだまる。目標が立てられない人にはおススメの方法です。

 

参考)マズローの法則によれば人間の欲求には次の5段階がある。

「生理的欲求」

「安全の欲求」

「社会的欲求(所属と愛の欲求)」

「承認欲求」

「自己実現の欲求」

 
 


 

 

 
パーソナリティの特徴

自分がどのタイプなのか知ることで、どんな目標を決めるのがいいのか判断がつきます。人は得手不得手があります。自分の性格に合わないことを目標に設定しても、いい結果が得られません。目標が立てられないときには、自分がどのようなタイプの人間なのか考えましょう。
 

No なりたい自分 タイプ
1 人の役に立ちたい 社会貢献タイプ
2 専門性を生かしたい 職人タイプ
3 経済的に安定な生活をしたい 慎重派タイプ
4 プライベートの時間を大切にしたい プライベート重視タイプ
5 活発に動き回るような仕事をしたい 外向性タイプ
6 チームやグループで仕事をしたい 協調性タイプ
7 単純作業よりバラエティのある仕事をしたい 好奇心タイプ
8 裁量権のある仕事をしたい 主体性・自立タイプ
9 新しいことにチャレンジしたい 冒険家タイプ
10 クリエイティブな仕事をしたい 芸術家タイプ
11 ものごとを深く探求したい 研究者タイプ
12 最後まで全力でやり切りたい 全力疾走タイプ

 

 
 

3.できることを増やすと目標が見つかる

 

目標が立てられないと悩んでいる方は、それは できることがないから目標が立てられないできることをたくさん増やしていくと、自然と目標が定まっていきます。人はできないことは、避けたがります。ささいなことでいいので、できることを少しづづ増やしていくと自然と将来の方向性が見えてきます。仕事の目標が簡単に立てられるようになっていく。
 

20代のうちはさまざまなことにチャレンジした方が、可能性が広がります。まだ、目標が定まらないうちに可能性をつぶしてしまうのは良くないことです。どんなことでも興味を持ち、そしてチャレンジする。自分でもできそうだなぁ、と思ったことは、まずやって見る。トライをしてみて、ダメだったら別のことを試してみる。
 

これを繰り返していくうちに「これだ」と思えるものに出会える。何度か失敗してみて初めて自分の可能性に気がつくものです。自分のことは自分が良く知っている思っている人がいますが、実は自分ではわからないところがあります。自分にも他人にもわからないことがある。それを探し出すために、いろんなことに興味をもちチャレンジしてみる。目標が立てられない原因は、できることがあまりにも少ないからです。小さなトライを積み上げていきましょう。
 

考え込んで何もしないのは、良くありません。行動をしなければ何も変わりません。人は言い訳を考えるのが得意です。できない理由、やらない理由を考え何もしません。そうならないために、まず最初に小さな一歩を踏み出す。ささいな一歩でかまいません。この一歩が大事です。目標が立てられない原因をつくっているのは、実は小さな行動にあった。
 
 
例)
・掃除をする
・整理整頓をする
・読書をする
・スポーツジムに通う
・英会話を始める
・散歩をする
 
 
 

 

 

 

 
 

4.目標設定は具体的に

 

自分の強み/弱みは何ですか?
 

 
 
SWOT分析とは、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)の頭文字をとったフレームワークのこと。
 
強み: 自分の強みをいかす
弱み: 弱みを知り克服していく
機会: チャンスをのがさず可能性を広げていく
脅威: 障害となる要因を取り除いていく

 
 
目標を決める際に、自己分析してみます。自分の強みは何か分析します。今の現状と照らし合わせて、強みを生かせる仕事をしていくことがベストな選択です。その上で目標を決めていく。たとえば、リーダーシップがある場合は、それが強みになります。しかしなくても大丈夫です。フォロワーシップというものがあります。リーダーを支える役割をする能力のこと。これも、立派な強みです。

 
目標設定は具体的にする。あまりにも抽象的すぎると何をどうすればいいのか悩んでしまう。たとえば「お金持ちになりたい」とか「幸せになりたい」とか、という目標を設定すると直接行動にむすびつかないので足ふみ状態となってしまう。具体性に欠けると仕事の目標が立てられない。
 

目標 → 行動 (目標から行動が推測できること)

 

目標から行動が、スムーズにつながるような目標を設定します。行動を起こせないような目標は避けます。具体的なことを連想できることがBESTな選択です。目標が立てられないときは、行動しやすさが鍵です。
 

「インターネットを仕事にしたい」と言っても、あまりにも漠然としてしまって何をすればいいのか、わかりません。「ホームページ制作を仕事にする」だと具体的でわかりやすく何をすればいいのか、わかります。具体性が重要です。すべての仕事が、具体的で抽象的な仕事は存在しない。具体的な目標を立てることが第一歩です。目標が立てられれば、それに向けて行動を起こしていけば問題はありません。
 

どのようにすれば、その仕事が見つけられるのか。それは求人サイトを見れば、どのようなことを仕事の目標にすればいいのか分かります。特に重要なのが、経験とスキルのところです。応募資格を満たしていなければ仕事をすることができません。その条件に見合うことが大前提です。目標設定は、求人欄に書かれている内容と今の自分の能力との差をうめること。
 

求人サイトを見て具体的な仕事のイメージをふくらませる。夢や理想を追い求めることはいいことですが、仕事として存在しなければビジネスとして成り立ちません。理想ではなく現実を理解し具体的な仕事を大事にします。実はビジネスを成り立たせるのはとても大変なことです。中小企業では約7割の企業が赤字という厳しい現実があります。理想だけでは仕事はできないのです。
 

仕事の目標が立てられない原因は、自分の強みがわからない、社会のニーズが何かわからない、この二つが主な要因です。
 
 
◎自分の強みや経験を活かしていく(知識やスキルが重要)
◎市場のニーズを把握する(現実を見る)

 
 

 
 

5.仕事の目標が思いつかないときの対処法

 
ざっくりとした目標を立てちゃう。
 

目標と聞くとしっかりした内容で決めないといけないような感じを受けますが、実は大まかな目標を立てて進めていく方法もあります。これだと目標を立てるのが苦手な方も容易にできます。僕もこのタイプです。細かな目標を立てるのが苦手なので、まずはざっくりとした感じで決めていきます。進めていくうちにある程度見えてきます。そこで細かな目標を順次決めていきます。

理想通りにすべてうまくいけばいいのですが、なかなかそうもいきません。その場合は、やはり大まかな形で始めた方が断然いいようです。こうすることで挫折するリスクを減らしラクにできます。

 
 
最初は大まかな目標 → 徐々に細かな目標へ
 


 
例)
なりたい自分:インターネットで世界を見たい
大まか:WEB制作を仕事にする
こまかな:HTML/CSS、JS、フォトショップ、イラストレーターの学習
 

 

 
<仕事は最大瞬間風速ではなく持続力>
 
スモールステップ原理:目標を細分化し、徐々に最終目標へ近づけていく
 
スモールステップ原理は、心理学者スキナーが提唱した原理です。難しい課題をいきなり取り組むのではなく、学習する内容を細分化して少しずつ進めていく方が良いという考え方です。最初からフル回転で最終ゴールに猛突進して挫折してしまう人がいますが、これは痛いです。いきなりではなく、段階を踏むことをおススメします。仕事は簡単にゴールにたどりつけない。時間と労力を必要とします。この過程は省くことができない。一歩一歩、根気よく進めていくことが重要です。言い換えるなら、目標を小さく細分化してできることから少しづつ増やしていく、これが着実にゴールをたどり着けるコツです。
 

STEP1

STEP2

STEP3

・・・

そしてゴール

 
 
 
<1.01の法則>

毎日1%努力すると、1年後には37倍になっている。毎日小さな努力を積み重ねると、やがて大きな成果になる、という法則です。 人は、一夜にして成長しません。継続こそが、最大のチカラです。
 

 
 

 
 

6.成長できる環境に自分を置く

 
厳しい環境に身を置くと自然と目標が定まる。

 
人が成長するために何をしなければいけないか、一言で言うと自分を追い込むこと。自分を追い込むことで目標が見つけられる。自ら厳しい環境に身を置き、その現実から逃げないように強い意志を持つ。そうすることで、新たな道を自らのチカラで探そうとする。 仕事の目標が立てられないと悩むことなく、目の前のことにチャレンジしていく。

つらいことでも逃げ出さない姿勢を持ちことは、何かを成し遂げるとき必要になってくることです。どんな壁でも乗り越えられるようになれば、自信がつく。この自信がさらに次の行動へ結びついていく。失敗を恐れずに、常に挑戦できるようになれば目標設定もムリなくできるようになっていく。
 

 

 

 
 

7.目標設定の落とし穴

 
● 夢や理想に振り回されない。
● 価値観が一致する仕事を探す。
 

仕事と目標とが一致していることが望ましい。理想ばかり追求しあまりにもかけ離れたことを目標に設定してしまうと、行動がともなわず悩みが増えてしまいます。自分の仕事を見渡して目標になりやすいこと、自分自身で納得が得られることを目標にした方がいい。仕事の目標が立てられない場合は、現実を踏まえた上で身近なことからスタートするといい結果がでます。
 

もうひとつ大事なことは将来性があること。僕らは未来に向けて仕事をしていかなければいけない。業界が衰退し今後の発展が期待できない仕事を選んでみても未来はありません。常に最新情報を入手し将来性がある仕事を探し出し目標を設定します。また汎用性がある仕事もおススメです。その会社その業界でしか通用しないスキルでは、その産業が衰退したり倒産やリストラになったとき再就職が困難になってしまいます。その意味においてWEB系は魅力がある仕事だと言えます。
 

やりたいことと価値観が一致していることがベストです。自分の価値観と合わない仕事は苦痛に感じてしまいます。仕事がうまくいくとプライベートも楽しくなってきます。多くの時間を仕事に費やしています。この時間を有意義にできるかどうかは、どのような目標を設定するのかによって決まってしまいます。いままでの自分の経験を整理してみると、いままで見えなかったものが見えてきます。
 

 

 
 

 
 

8.目標の立て方のポイント

 
● 期限を決める
● 言い切る
● 少し背伸びをする
● 自分がワクワクする目標にする
 
 
目標を立てるのが苦手な方でも、絶対にできるおススメな方法はワクワク感です。目標が立てられない人には、自分にとってワクワクする目標を立てるようする。目標設定が楽しくなる。楽しくなれば、自然とできるようになっていくものです。苦痛に感じていると、人はなかなか行動に移せません。ワクワクするようなことを考え、それを目標にしてしまいましょう。楽しく目標設定することができます。仕事の目標が立てられないと、悩むこともなくなります。
 
 

出典:NHKクローズアップ現代 https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4285/index.html?1559016431

 

 

 
 

9.シリコンバレーで採用されている業績評価制度OKR

 
以前は、KPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標)を業績指標にしていたが、いまアメリカではOKRを採用している企業が増え始めている。GoogleやFacebookなどシリコンバレーの企業が取り入れている業績評価制度がOKRです。日本企業でも注目されはじめています。OKRとは、Objectives and Key Results のことで、O(objectives:目標)とKR(key results:主要な結果)を設定して、会社の目標と個人の目標をリンクさせて成果を上げる方法です。
 

Objective (目標)

・定性的な目標を設定する
・全社で取り組む大きな目標を設定する
・達成度は60~70%程度でOKとし100%達成できなくても良い
・短期目標(1カ月~四半期)で達成できること
 

Key Results(目標達成ための主要な成果)

・具体的な数字で目標設定する
・多すぎない、数は3~4つくらい
・達成度は60~70%が理想的
・あまりにも高い負荷をかけない
 

頑張って取り組んで60~70%達成できるくらいの目標にすることで、社員のやる気や能力を向上させることができる。OKRは社内コミュニケーションの活性化と目標の可視化を目的にしているので、OKRの達成率を個人の評価と連動しないようにする。
 
仕事の目標が立てられない人にとって見ると、意外なところがあったかもしれませんね。シリコンバレーの目標の立て方を参考にしてみるのもいいかもしれません。
 

 

 
 

 
 

まとめ

 
目標設定すると未来が見えてくる。行動することで人生そのものが変わってくる。目標設定は具体的でわかりやすいこと。抽象的なことを目標にすると何をすればいいのか、わからなくなってしまう。仕事と目標とが一致していること。あまりにもかけ離れた目標に設定してしまうと、行動がともなわず悩みが増えてしまう。そして発展性があることを目標にします。これらのことを念頭において「目標」を決めていきます。仕事の目標が立てられないと、悩むことな次々とチャレンジしていくことができる。
 

できることを増やしていくと目標が見つかる。
 

仕事の目標が立てられない人の共通点は、できることがあまりにも少ないことが挙げられます。失敗する恐怖から何もチャレンジせず、その場を通りすぎてしまう。最初は誰でも失敗します。それを乗り越えて今があります。失敗を怖がらず、できることを増やしていく。小さな一歩でかまわないので、まずトライしてみる。その一歩が未来につながります。

 
仕事の目標が立てられない原因は、意外にも簡単なものです。肩の力を抜いて、悩みを抱え込まないこと。おススメの方法は3行日記です。
 
毎日、次の3つのことを1行づつ簡潔に書いていく。
・1行目:その日、最もよくなかったこと(一日の中で失敗したことや、嫌だと感じたこと)
・2行目:その日、最もよかったこと(一日の中で成功したことや嬉しかったこと)
・3行目:明日の目標(あるいは今関心を持っていることでもいい)