【結論】昇進を期待するよりも自分自身で稼ぐ力を身につけたほうが絶対に得

 

サラリーマンの約7割が出世コースから外され部課長にはなれない、年功序列賃金制度も崩壊し終身雇用すらどうなるかわからない状態です。会社のために頑張ってみても収入が増えない時代となってしまった。ベースアップもほとんどなく昇進も期待できない、ぶっちゃけサラリーマン人生は過酷な時代に突入した。

 

結論:昇進を期待するよりも、自分自身で稼ぐ力を身につけたほうが絶対に得。
 
 
 

サラリーマンでは年収は期待できない

 
サラリーマンの方に怒られてしまうかもしれませんが、ベースアップ5,000円とか6,000円とかってむなしくないですか。WEB系IT系はスキルを身につければ月に数万円すぐにアップします。年間で50~60万円って割と簡単に増えます。経験のない人はWEB系IT系の仕事を理解できないと思いますが、実力主義なんです。努力するとその分自分に戻って来る。

 

年功序列賃金体系が崩壊してしまった今日、どのように年収を上げていくのかサラリーマンの方にとっては切実な問題です。このままだと生活は苦しくなるばかりです。収入が少ないなぁ、と思っても何も行動をしなければ何も変わらない。悩みを抱えたまま人生を送ることになる。

 

そこで、ベースアップが期待できないサラリーマンの方が収入を増やす方法を解説します。ライフワークをどのようにして作っていけばいいのか。この機会に考えてみるのもいいかなと思ってます。

 

 

まず最初にすることがあります。

1年前の給料明細書を見る。

そして2年前も3年前も・・・

今の給料と比較してみてください。

どうですか。

 

これが現実です。仕事をした成果がこの金額です。このまま状態で将来を予測すると給料はどのように変わっていきますか。家族がいる人だと家のローンや家賃をはじめ、食費や子どもの教育費など家計の出費が増えるばかり。給料が増えないなか、これはキツイの一言です。家族を支えなければいけないとなると事態は深刻です。

 

連合によると企業の昇給額の平均は5,997円 (2.07%) だそうです。

中小企業の場合は、昇給率は一般的に1.45%が相場のようです。

 

 

出典:転職Hacks

 

 

どの業種で働くかによって給料が大幅に違ってきます。情報通信業だと30代で年収600万円なんて普通に稼ぐことができる。会社によっては従業員平均年収700万円ってところもあります。

 

年収が高い業種・・・「金融業、保険業、情報通信業」

年収が低い業種・・・「宿泊業、飲食サービス業、介護サービス業」

 

年収が低い業種は利益を上げる仕組みが、そもそも問題がある。この仕組みを変えることは容易なことではないので、年収を増やしたいなら別の業種に転職することをお勧めします。人によっては、「やりがいがあれば給料が低くてもいい」という人もいます。社会の役に立っているから問題ないと考える見方もできますが、会社が倒産してしまった場合、転職は厳しいことになります。どこにも転職できなければ、止むを得ず安い給料のところで働くことになります。

 

経済の原則に従えば、「給料が低いとは市場価値が低い」と見ることができます。介護士として働いていた人が、同じ業種に転職しても給料は低いままです。介護事業は人手不足なので同じ業種で転職しやすい。しかしフィリピン人をはじめ外国人労働者が入ってきます。この人たちと競争していかなければいけないことになります。雇う側は同じ労働力なら安い賃金で働いてくれる人を雇おうとします。賃金は自ずと低くなってきます。

 

 

収入を増やす方法

ずばり年収が高い業界に転職をする。これが最も確実に収入が増える方法です。

年収が高い会社と低い会社がなぜ存在するのか。ここを考える必要があります。保育士や介護士などは制度上収入が上がらないようになっています。宿泊業、飲食サービス業は利益率が悪く構造上の問題をかかえている。このことを知らないで就職してしまい、給料が低いとなげいていても仕方がないことです。

業界をまたいだ転職は20代ですべきです。ぶっちゃけ30代になると経験とスキルを問われてしまい転職ができなくなってしまう。転職できる業種が限られてしまい選択肢がない。20代ならまだ間に合うが30歳を超えると難しくなってくる。

 

IT業界は成長産業です。これからまだまだ伸びていきます。それだけ需要があり高いスキルも必要となります。スキルのある人は高い給料を得ることができます。世界のTOP企業はほとんどがIT企業です。IT企業は社員の給料も高いし働きやすい環境も整備されています。

 

IT系転職のメリット

  • 給料が高い
  • 能力が直接給料に反映される
  • 身につけたことが自分の資産になる

 

会社から仕事を与えられるという発想を捨てる。自分の能力を会社に売っていく、という発想に変える。労働力としての価値を高めるためには、自分自身で価値を上げる努力が必要です。言い換えるならば「稼ぐ力」です。能力があれば高い給料は得られます。売るべき商品(労働力)がなければ買い手はいません。高いスキルは高収入が得られる。転職時、この能力があることが必要です。WEB系IT系はこの仕組みが上手く働いている業種です。

 

「稼ぐ力」のポイント

  • 市場のニーズに合わせて能力を開発していく。
  • 専門性がある高いスキルを身につけ希少性を高める。

 

 

 

まとめ

 

会社で出世できる人はごくわずか。給料が少ないサラリーマンはこの先も増える見込みが少ないです。給料を増やすためには、成長している業種に転職をすること。おススメはIT系です。自分自身で稼ぐ力を身につける。それには、市場のニーズに合わせて能力を開発し、より高いスキルを身につけること。労働力として希少価値が生まれれば高い給料が得られる。

 

IT系転職のメリット

・給料が高い

・能力が直接給料に反映される

・身につけたことが自分の資産になる