仕事選び・給料が高い仕事を得るためのコツとは

 

「コロナ禍で仕事が減った人が多くいると思います。早くコロナが収束して欲しいところだが、専門家によると1年以上の長期戦になると話している。実際に東京では感染者が増え第2波?と感じられるような状態で収束にはほど遠い。そんなかでも収入を確保したいという気持ちは誰もが持っている。ここでどういう形で収入を増やしていく方がいいのか、思い悩んでいる・・・」

 

このような疑問に答えます。

 

本記事の目次

1)仕事選びの基準
2)給料が高い仕事とは
3)SNSは副業の味方
4)安定的に仕事を得る仕組みをつくる

 

仕事に振り回されず人生を豊かに生きていく、会社員でも大丈夫いまがチャンス。仕事の価値観を再構築しましょう。

 

収入を得る方法

  • 会社から
  • 副業から
  • 個人で稼ぐ

 

いま務めている会社からほとんどの収入を基本的に得ていると思います。ここからの収入が減っているので苦労しているわけです。

 

 

#1.仕事選びの基準

「仕事を選ぶ」より「会社を選ぶ」のほうが重要。同じ仕事をしても会社によって収入が増えたり減ったりします。どこの業界で仕事をするのか、成長産業かそれとも衰退産業か、大企業か中小企業かなど、会社が置かれている状況や経営環境によって収入が大きく違ってきます。業界選びは重要です。給料は業界でほぼ決まる。利益率が悪い業界は、飲食・小売・宿泊業・旅行代理店などです。これらの業界で頑張っても報われない。会社選びを間違えると生涯年収で1億円以上違うことも起きます。さすがに1億円となると考えますよね。

 

会社選びのポイント

  • 給料が高い
  • ボーナスが出る
  • 残業代が出る(みなし労働ではないこと)
  • 在宅勤務可
  • 副業可
  • 各種保険完備

 

在宅勤務可、副業可とういところは優秀な人材が集まってきます。会社は人で成り立っています。優秀な人材が集まる会社は問題解決能力が高く利益率が高い。

 

仕事選びの基準とは

  • 裁量権があること
  • 資産になること
  • 発展性がある

 

仕事をしていて楽しいと思えることは、意外にも裁量権がある仕事です。これが第一条件です。夢だとかお金だとを考えがちですが、一番楽しいと感じるのは裁量権です。自分で決めることができる仕事は楽しい。あれこれ細かな指示があるといくらお金をもらっても楽しいとは感じない。だいたいこんな感じで、あとはお任せします。といった仕事はやり甲斐があるしこちらのペースで仕事ができる。相手のペースに合わせて仕事をするのは大変です。それに比べて裁量権がある仕事は自分なりに考えて進められるので負担感がグーンと減ります。収益が低かったとしても仕事の満足感が上がる、と個人的には考えているのですが。

 

上司のいい成り、操り人形みたいな仕事はNGです。これはホントつまらない仕事です。使い捨てになりやすい働き方です。社畜なんて言葉がありますが、自分の思いを大切にして仕事をしていくことこそ人間らしい生き方です。

 
社畜とは
『社員として勤めている会社に飼い慣らされ、自分の意思と良心を放棄し、サービス残業や転勤もいとわない奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄した言葉である』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

#2.給料が高い仕事とは

当然だけど、「つらまらない + 低賃金」は即やめる。と言っても家庭の事情がある人は、すぐに辞めることはできないのでつらいですよね。しかし、これを続けても貧困化していくだけです。会社人間はリストラされたら行き場が失ってしまう働き方です。将来を考えると自分の財産になる仕事がベストです。

 

貧困化しない年収の基準とは
結論は30代前半で最低年収500万円。この金額を下回らないようにしていく。あとはスキル次第でいくらでも年収が増えていく仕事を選ぶ。年収500万円だと、どのくらいの時給になるか計算してみる。

 

年収500万円 ÷ 勤務日数240日 = 2万833円/日

2万833円 ÷ 1日の勤務時間8時間 = 2600円

 

牛丼屋の深夜の店員さんの時給が1300円です。その2倍です。専門スキルがあれば時給3000円はいきます。年収300万円の人が一夜にして1000万円の年収を得ることはできない。経験もなく何もスキルを持たない人が年収を上げるのは難しいことです。まずは一歩ずつ確実にスキルを磨いていくことが年収アップの法則です。

 

年収300万円 → 400万円 → 500万円 → ・・・

こんな感じ。

 

目標年収500万円にしたとすると、時給1000円の仕事をしていたのでは目標年収にたどり着けません。時給2600円の仕事はどんな仕事かチェックしてみてください。専門性が必要となる仕事が大半です。スキルがない人の稼ぎ方は、時給が低い仕事を長時間する働き方です。収入は増えますが時間にゆとりがなくなり消耗します。そうならないためにも専門的なスキルが必要です。

 

仕事をこなすとスキルが身につき、さらに時給が上がり高い仕事に乗り換えていく。それには、希少価値のある仕事をしていかないと時給は上がりません。経験を積むことによって財産になる仕事がいい。実績が時給に連動するような働き方をすることがベストです。時給を変えないで年収を増やそうとすると自由時間が減る、この働き方は避けましょう。発展性がある仕事を選ぶことが大切です。それは、「スキル」「経験」「実績」のこの3点を念頭において仕事をしていく。仕事をこなせばこなすほど年収アップにつながっていきます。ムリなく自然と年収も増えていきます。

 

 

#3.SNSは副業の味方

副業をしていくときにSNSやブログは重要なツールです。SNSで情報発信は欠かさず行っていきましょう。Twitterのフォロワー数は1,000名をまず目標とします。1,000名の人に役立つ情報を届ける。どのようなことでも同じですが、人の役に立たないことをしても人は振り向いてくれません。人の役に立つ情報を提供することが絶対条件です。人の役立つことは何かを常に考えることが第一歩。

 

インターネットはあなたのことを知ってもらう宣伝ツールです。小まめに情報を投稿しフォロワー数を増やしていきましょう。将来はインターネットから仕事の依頼が来るようにしていきましょう。SNSはフォロワー数1万人、ホームページやブログと連携していく。ホームページやブログは名刺代わりだと思ってみると理解できる。しっかり作り込んでおく。

 

参考までに僕のTwitterではSEO対策関連の情報をツィートしています。WEBの仕事をしている関係でWEBサイトやブログの検索ランキングを上位表示して欲しいと要望があります。自分の知識や経験を投稿しておくことがTwitterのいい使い方です。SEO対策をうたっている他の人のツィートと見比べてみてください。どの程度、専門性があるのか。AMP HTMLフォーマットやリッチリザルト構造化するときの実装方法など専門的な話をしています。収入を増やすためには専門的なスキルが必要です。

 

WEBクリエイターわいわい@セブ (@yymizuta) | Twitter

 

 

 

#4.安定的に仕事を得る仕組みをつくる

安定的に仕事を得る仕組みをつくることは最初から考えながら作業を行っていきます。何も考えず進めてもいいのですが、そうすると後で後悔してしまうこともあるのでわかる範囲でかまわないので収入を得る仕組みを考えておく。また作業を進めながら見直しもその都度していきます。どんどん修正してかまいません。ひとつのことにこだわってやり続けるという考えもありますが、やってダメなら修正、そして再チャレンジする、といったほうが効率的に稼げるようになります。

 

たとえば、自分で営業をしてみたが仕事が取れなかった。100件、200件まわってみたがダメだった。それならば営業ができる人にお願いしよう、と考え方を修正する。ここで根性が足りない、200件程度であきらめるとは人生をなめている、みたいな精神論でお叱りを受けることもありますが、自分に向いていないのなら早々にあきらめ別の方法を考えた方が合理的です。

 

僕は営業が向いていないので営業ができる人にお任せしています。オールマイティーに何でもできる人はいないので得て不得手があって当然です。苦手なことをすることよりも得意なことに専念した方が絶対にいいし、楽しく仕事ができます。効率もいいしね。

 

 

 

 

まとめ

 

仕事選びは、まず会社選びから。どの会社で働くかによって年収が違ってしまう。つまらない仕事で、しかも稼げない仕事は将来につながりません。自分が目指す年収を設定しそこから時給を計算してみる。求人情報を見てみると、年収が高い仕事は専門的なスキルが必要になる仕事が多い。稀少価値が高いスキルが時給アップになることがわかります。大切なことは「スキル」「経験(失敗も含)」「実績」の3点が時給を上げるポイントです。財産になる仕事を選ぶことが年収アップの法則です。