Googleが提供するSEO対策ツール「Lighthouse」

 

今回ご紹介するのがGoogleが公開している「Lighthouse」というツールです。

 

『  Lighthouse は、ウェブページの品質向上に役立つよう開発された、オープンソースの自動化されたツールです。サイトのパフォーマンス、アクセシビリティ、プログレッシブ ウェブアプリ（PWA）対応状況などについての確認でき、サイトの品質を向上させるための具体的な対策を提示します。』

出典：https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/02/seo-audit-category-in-lighthouse.html

 

Lighthouseは、あなたのサイトのパフォーマンスを計測してくれるツールです。SEO 対策がどの程度できているかチェックすることもできます。さらにWebページの改善箇所を見つけることにも役立ちます。

 

 

Lighthouseの設定

 

chromeウエブストアからlighthouseを検索し設定を行います。

手順は以下の通り。

 

① 検索窓に lighthouse と入力すると、lighthouseがヒットします。

② Chomeに追加 をクリックします。

 

 

 

 

準備：パフォーマンスを計測するための対象となるWebページを開いておく。

③ 拡張機能バーの Lighthouse アイコンをクリックします。

④[Options] メニューを選択。

 

 

 

⑤ CategoriseのチェックボックスをONにする。

⑥ Deviceを選択する。

⑦ 設定を終えたら[Generate report] をクリックする。

 

 

 

 

しばらくすると測定結果が表示される。

 

 

スコア

• 0 – 49 (スロー) : 赤
• 50 – 89 (適度なスピード) : オレンジ
• 90 – 100 (早い) : 緑

 

 

まとめ

 

スマホとパソコンと切り替えて、それぞれパフォーマンスを計測してくれるので便利です。また改善個所も示してくれるので助かります。パフォーマンスのチェックは必ずしなければいけません。チェックせずに納品してしまうと後でトラブルとなり修正に時間がかかったりします。その都度パフォーマンスのチェックをし品質の高いWebページをつくることに心掛けましょう。

 

 

 

 

参考）Lighthouseのアーキテクチャー

 

 

出典：https://github.com/GoogleChrome/lighthouse/blob/master/docs/architecture.md