自己学習でライフワークの質が飛躍的に向上する

 
POINT
『失敗は多くのことを学ぶことができる ”あなただけの最良の教科書”』
 
 
頑張っても給料は増えない

頑張ったら給料が増えると思っている、これは誤解。 頑張ることと給料は関係ない。 収入を増やすためには、お金を得る仕組みを考えることが必要。 サラリーマンの方が夜遅くまで残業し頑張ったから給料が増えて当然、 みたいな考え方では稼げない。消耗するだけです。稼ぐ力をつけるためには、学習することは不可欠な要素です。

 

自己学習で稼ぐ力を身につける

 

リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査2018」によれば、自己学習を行っている割合は業種別に見ると以下の4業種が突出して高い割合を示している。
 
 
教育・学習支援(49.4%)
医療・福祉(43.4%)
金融・保険業(37.9%)
情報通信業(35.6%)
 
 
稼ぐには学習は不可欠です。稼ぐ人は行動力と学ぶ力がある人たちです。学ぶためには目的や野心がないと学び続けるのは難しい。学ぶ意識の高い人は、挑戦する意欲も高く物事を建設的に捉える傾向があり、仕事への成果を上げようとす傾向があります。そして、興味深いことに自己学習をすることで賃金が上昇するという影響もあるそうです。社会人になると勉強しなくなる人が多いが、年収が増えない今日、学びことの意義がありそうです。

僕自身も自己学習した結果今の仕事があり、もししていなかったら、インターネットの変化に取り残され収入も大幅にダウンしていたものと考えられます。どんな方法でも構いません。学習は欠かさず行っていくことが重要です。
 
 

【おすすめ】
オンラインプログラミング学習サービス(無料の講座あり)
 
ドットインストール:http://dotinstall.com/
Progate:http://prog-8.com/

 

学べる内容

  • HTML & CSS
  • JavaScript
  • Ruby
  • Ruby on Rails
  • PHP

 

HTML/CSSなどある程度学習したら試しにホームページを作ってみるといい。実績をつくることが挫折しないコツです。参考書を読み、完璧に理解してからホームページを作成しようと思わない事。ある程度理解出来たらアクションを起こす方がより理解が増す。スキルの定着に役立ちます。

プログラミングの基礎を身に付けスキルを定着させると、その後のライフワークの質が飛躍的に向上する。言い換えれば生き方そのものが激変します。ロビンシャーマによると3週間続ければ一生が変わる、と述べています。2、3日では難しいことでも3週間すると慣れてきて習慣化されてくる。学習が習慣化されると、モチベーションが向上し仕事へのやる気がわいてくる。
 
 
参考)
ロビン・シャーマ『3週間続ければ一生が変わる』(海竜社)

【目次】
1.「できない自分」から行動型人間へ 【行動力】
2.「時間のムダづかい」から有効活用へ 【時間管理】
3.「弱気な自分」から一歩前に出る自分へ 【ポジティブ思考】
4.「不満・くすぶり」から能力開発へ 【自己実現】
5.「気分屋」から意識的な生き方へ 【意識改革】
6.悪いストレスから心身のリフレッシュへ 【癒しと健康】
7.とめどない忙しさから心の豊かさへ 【発想力】
8.「つきあいべた」から積極的な人脈づくりへ 【人間関係】
9.「仕事人間」から賢い家庭人へ 【家族愛】
10.無目的人生から「実りの人生」へ 【目標実現型人生】
 
 

 
 
 

行動することで人生が変わる

 

頭でいろいろ考えて行動しない人が実に多いことか。 僕は何も考えず、何も準備もせず、海外に出て行って仕事をした。 無謀としか思えないが、この勢いは良かった。 今があるのもこの判断だったと思う。たぶん40歳、50歳になってから成果がはっきり出る。何も行動しない人が、いきなり海外で仕事ができるとは思わない。若いうちに行動することが何よりも優先されるべきでしょう。

 

1)行動を起こして成功する人
2)行動を起こして失敗する人
 
 
(1)が最もいいのは言うまでもないのですが、 実は(2)が将来的には役に立つ。 ビジネスをしていくと思わぬ出来事や壁にぶつかる。 過去に失敗を多く経験してきている人は、問題が起きても慌てずに行動する。対処方法を心得ているからです。経験しないとわからないことがあります。失敗は多くのことを学ぶことができる最良の教科書です。
 
過去の失敗を面白おかしく話せる人はビジネスの将来性がある
・失敗を乗り越えてきている
・面白く話す
 
自分の失敗を面白く話すことができる人は、言い換えればコミュニケーション能力がある人です。稼ぐ力の原動力はここにある。
 
将来、年収が増えることは期待できないことから稼ぐ力を身に付けることは必要になってくる。会計事務所の社長さんによると、10年後まで生き残れる会社は10社中1社だそうです。満足にボーナスが払えない企業に何年もいるよりかは、スキルを身につけた方がいい。その後の人生にプラスになるし10年間をムダにしないですむ。
 
 
参考)
1997年=100とした場合の実質賃金指数で見た場合( 2016年現在、OECDのデータを基に全労連作成) 日本は1割以上も下落している。1997年から2016年までの19年間を見てみると日本だけ減少しています。
 
スウェーデン 138.4
オーストラリア 131.8
フランス 126.4
イギリス(製造業)125.3
デンマーク 123.4
ドイツ 116.3
アメリカ 115.3
日本 89.7
 
 

 

まとめ

 

行動を起こして失敗する人は、行動しない人に比べて稼ぐ力がある人です。経験しないとわからないことたくさんあります。特に失敗した経験は人生に役立ちます。失敗は多くのことを学ぶことができる あなただけの最良の教科書 です。さらに、過去の失敗を面白おかしく話せる人は将来性がある人です。失敗しても落ち込むことなく、次のステップに結びつけることができる人は強い。リスクのないビジネスは存在しないもの。これを乗り越えることができる人だけが成功を勝ち取る。