働き方改革~将来のために~

 

#1 働き方改革
#2 通勤のムダ
#3 社会人スタートが非正規か正社員かで将来が大きく違う

 

 

#1. 働き方改革

 

9:00 am – 5:00 pm(休憩1h)  7時間労働
9:00 am – 3:00 pm(休憩なし) 6時間労働

 

7時間労働は法律上休憩時間をとらないといけないが 6時間労働ならば必要ない。 業務改善をして週一回、たとえば金曜日だけ 3時で終業とすることはできない? 会社員の方どうですか 1時間だけですが・・・

そして空いた時間を有意義に使う。

会社は半永久的に成長できるとは思わないこと。 倒産あるいは業務縮小となることを 心に留めておく。 めまぐるしく変わる社会環境に適合できる会社は ごくわずか。リストラ、退職勧告は今後ますます増えていく。 40歳過ぎてスキルなし、厳しい転職活動が待っている。 40歳、50歳の先輩社員をよく見よう。空いた時間を将来のためにスキルを身につけておく。インターネットはビジネスの必須アイテム 。

 

Webスキルがない人 = 仕事ができない

 

と思われてしまう。そう思われないためにもインターネットのスキルは、普段から身につけておく。おすすめは、 ブログやホームページは名刺代わりに使うといい。 作成していない人は、今すぐ作成する。 ビジネスチャンスをのがさない心構えは必要です。

 

 

#2. 通勤のムダ

 

満員電車 片道通勤 1時間 往復2時間

1ヶ月間 22日 × 2h = 44h

 

1日8時間労働なら 5日分。 月曜から金曜までの1週間を通勤に使っている計算。 1年に換算すると、ざっと3ケ月分の労働になる。 この労力と時間はムダ 。リモートワークが可能ならそうした方がよい。この時間を有意義に使い、将来の自分に投資する。3ヶ月間あればスキルに磨きがつきます。給料を増やす特効薬はありませんが、コツコツ勉強することが将来のためになる。スキルが獲得できない仕事は避けるべき。それだけ仕事選びは重要となります。なるべくリモートワークが可能な仕事を選択することがいい。

 

 

#3. 社会人スタートが非正規か正社員かで将来が大きく違う

 

総務省の就業構造基本調査では2017年時点で35~44歳のうち

初めて就いた仕事が非正規雇用労働者の場合

現在の雇用形態

正社員    76万6500人
非正規雇用  164万100人

 

初めて就いた仕事が正社員の場合

現在の雇用形態

正社員 779万6300人
非正規 187万9700人

 

社会人スタートが非正規か正社員かで分かれる。最初に就いた仕事が正社員の場合、その後も正社員で働いている人は779万人、非正規は187万人となっている。正社員で就職するとその後も正社員で働き続けられる。これに対して、最初が非正規労働で雇用されるとその後も非正規労働者で働く確率が高くなる。

非正規労働や派遣労働は絶対に避けるべき。 スキルを持たない単純労働は将来地獄になる。 今後外国人労働者が増えると、 ますます賃金が減っていきます。 賃金が上がらず、雇止めの危険大。スキルが無い40代、50代を 雇ってくれるところは、ほぼないと心得ること。 再就職は困難、貧困化となる可能性がきわめて高い。

 

 

まとめ

 

スキルがない非正規労働、派遣労働は 将来地獄となる。 地獄から抜け出すには「スキル」を身につけること。 誰でもできる単純労働は すぐに他の人に置き換えられてしまう 。外国人労働者が増えると さらに厳しい現状になる。 自分にしかできない高いスキルを有していれば 地獄には落ちない。