夢の仕事をつかむ方法、いつもポジティブシンキングで行動

 
「やりたい仕事が何かわらない」
「能力も知識もないので仕事ができない」
「自分に合った仕事がみつからない」
 
このような疑問にお答えします。
 
 

結論:行動重視。失敗を恐れずにできることからまず動くこと。

 
 
STEP1:直感に基づく行動を優先
STEP2:偶然を生かす力
SETP3:成長し世間に通用する人物になる
 
 

いつもポジティブシンキングで行動

仕事は直感で決める。感覚的なものだと思います。何かを経験して、これはおもしろいと感じると仕事にしたいと思うようになる。最初から漠然となんとなくでは、仕事を見つけることは難しい気がします。建設的に仕事を進めようと心掛けることで、素晴らしい仕事が見つかるものだと思います。

自ら行動して偶然の出来事に出会って、おもしろそうだやってみようと決断する。たくさんの出来事に出会うこと、これが最初に第一歩。自分を信じて直感に基づく行動を優先してみる。次に必要になっていくことが、偶然の出会いを仕事に生かしていく力です。その時に必要になっていくことが知識と情報。知識と情報は仕事をしていく上で役に立ちます。どのような仕事でも必ず必要になってきます。

成長し世間から受け入れられるためには、試行錯誤が必要不可欠です。言い換えるならば努力を惜しまずに全力を尽くすこと。気が付くと仕事がおもしろくなってきます。そこにたどり着くまでは苦労の連続です。IT系の仕事はまさにその通りです。

不思議なことにSTEP1~3を通じて人脈やお金が後からついてきます。人脈は作るものと考えがちですが、偶然の産物です。一言で言えば縁です。ほんのちょっとの些細な縁が、将来の仕事につながっていきます。SNSは確かに人と人をつなげることには役立ちますが、これだけでは人脈作りにはなり得ない。
 

 

クランボルツ理論(計画された偶発性理論)

計画された偶発性理論は、スタンフォード大学のジョン・クランボルツ教授が提案したキャリア形成における理論。個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方。

クランボルツは数百人以上の成功したビジネスパーソンを調査し、キャリア形成について詳細に分析した。その結果は次の通りだった。
 
 
・キャリアの80%以上は予期していなかった偶然の出来事によって形成されていること。
・その偶然を自分のキャリアに良い方向に導く考え方や行動力を持っていたこと。
・偶然の出来事をただ待つのではなく、意図的に生み出し機会を増やしていたこと。
 
 
漠然と偶然や運に任せるのではなく「望ましい方向になることを指向する考え方」を持つことで、幸運を引き寄せる確率が増えることを挙げている。さらにクランボルツは偶然の出来事をチャンスや好機に変える5つの要素があると述べている。
 
 
(1)好奇心:たえず新しいことに興味を持つこと

(2)持続性:努力を惜しまず続けること

(3)楽観性:実現可能だと思うポジティブシンキングの心構えでいること

(4)柔軟性:いつもオープンマインドの姿勢でいること

(5)冒険心:リスクを恐れず行動をしていく
 
 
参考:
その幸運は偶然ではないんです!―夢の仕事をつかむ心の練習問題
クランボルツ/レヴィン,A.S.【著】
 
目次
第1章 想定外の出来事を最大限に活用する
第2章 選択肢はいつでもオープンに
第3章 目を覚ませ!夢が現実になる前に
第4章 結果が見えなくてもやってみる
第5章 どんどん間違えよう
第6章 行動を起こして自分の運をつくりだす
第7章 まず仕事に就いてそれからスキルを学ぶ
第8章 内なる壁を克服する
 
 
 
IT業界はキャリア形成に有利

余談ですが、IT業界は学習すればするほどキャリア形成にプラスに働く。結果がすぐに見える職業、しかも稼げる。未経験の方にも、ビジネスチャンスが得られやすいお勧めできる仕事です。必要なことはやる気だけ。努力を惜しまずに続けることで報われる職業です。目的意識を持っていれば、何度転職してもあり。スキルアップができない会社(or部署)に長期間在籍するのは良くないので、行動を起こし環境を変えることがキャリア形成でとっても重要。根拠のない自信で運を味方につけることがいいかも。
 
 
 

まとめ

行動重視で、まず動いてみること。自分を信じて直感に基づく行動を優先してみる。キャリア形成に必要な要素は、(1)好奇心、(2)持続性、 (3)柔軟性、 (4)楽観性、 (5)冒険心の5つ。これらの要素は、偶然の出来事をチャンスや好機に変える力となる。出来事や出会いを大切にし、いつでもオープンマインドで挑戦し続けることで幸せなライフワークを手に入れることができる。